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家づくりについて自然光をふんだんに採り入れた住まいづくり〜パッシブデザインの採用〜

みなさん、こんにちは。コーディネーターの山崎です。

やっと暑さも落ち着き秋の気配を感じられるようになりましたね。

夏場は邪魔者扱いされていた太陽の日差しですが、これからの季節は日射による暖房や自然光の利用という観点から、太陽と仲良くすることが求められます。  

 

以前もご紹介しましたがマルマインハウスでは「パッシブデザイン」を採用した家づくりに取り組んでいます。

パッシブデザインは建物のあり方に工夫をこらし、太陽の光や風など自然のエネルギーを最大限に活用・調整できるようすることで、夏涼しく冬暖かい室内環境と省エネルギーを実現するための設計や手法のこと。太陽の明かりを活用する「昼光利用」の発想も大切なポイント。  

 

「パッシブデザイン」における採光手法(昼光利用)の原則は

●日中に長く過ごす居室(LDK・寝室など)は2面以上の窓を設ける

●日中に一定の時間過ごす部屋(洗面室・トイレなど)や移動経路となる非居室では1面以上の窓を設けること、とされています。  

この原則を踏まえながら、マルマインハウスでも光を導くために「吹き抜け」や「光が通る建具やデザイン格子」、「中庭」などをプランに採り入れています。  

 

たとえば、生駒台の施工事例ではダイニングには3面の窓を設けるとともに、隣接するリビングにも2面の窓と吹き抜け空間には高窓を配置しました。白い壁も光を反射し、LDK全体がとても明るい光に包まれます。  

 

和室には床の間収納の下部スペースを活かした地窓を配置。洗面室にも上部に横長の窓を設置することで、自然光のもとでのメイクが可能に。

 

階段ホールは大きな窓を配置し、階段をスケルトン仕様とし(蹴込み板をなくし)たことで1階にも明かりが差し込みます。

いかがでしょう? 自然の明かりを採り入れるパッシブデザインの工夫を、ぜひモデルハウスでもご確認ください。

2019.09.05

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