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家づくりについてスキップフロアのメリットは、おしゃれに見えるから?

みなさん、こんにちは。

最近、「スキップフロア」についてご相談を受けるケースが増えています。

 

スキップフロアとは床面の高さを変えた中間的なフロアをつくることで、空間に縦の変化を設ける設計手法のこと。空間を壁で仕切るのではなく、高低差や段差を生かして緩やかにつなげることで、開放感やあそび心を感じられる住まいをつくることができます。

たとえば傾斜のある敷地の場合は、傾斜を利用しながら段差を活かすような間取り配置とすることも可能です。半地下や中2階といった部屋がある家は、おしゃれな印象を受けますよね。

 

マルマインハウスでもいくつものスキップフロア施工事例があります。

 

ご紹介するのは生駒山を望む高台に建つ、2階リビングのお住まい。

玄関ホールから2階へ向かうスケルトン階段の中2階にスキップフロアを配置。設計時点では書斎としての利用を想定していたスキップフロアですが、完成後はあまりの居心地の良さに家族全員で楽しめるリラックススペースとして利用されているそうです(写真1枚目)。

1階の子ども部屋は床面を玄関ホールから数段下げることで、半地下のような遊び心を感じられる空間に(写真2枚目)。

また、薪ストーブを設置した2階リビングの内部にも床面を少し下げたピットリビングと、逆に小上がりにした畳スペースをつなげることで立体的な空間づくりを実現しました(写真3枚目)。

これほど大掛かりなスキップフロアでなくても、階段数段分の高さの変化をつけることで、お部屋の印象を大きく変えることもできます。

 

たとえば「学園大和町プロジェクト」のモデルハウス。  

ダイニングが一体となったオープンキッチンのあるLDKには、小上がりの和室が隣接していますが、2段分の段差を設けることで緩やかに空間に区切りを感じられるようにしています。また、階段下の隠れ家空間「ヌック」のフロアもリビングから2段高くすることで、独立性を高める工夫を施しました(写真4−5枚目)。

このほかにもマルマインハウスの施工事例を写真でご紹介しておきますので参考にご覧ください(写真6−10枚目)。

空間に縦の変化をもたらしてくれるスキップフロアへのご興味をお持ちの方や、楽しい空間にしたいけどどうしたらいい?という方はぜひお気軽にご相談ください。お客様の“mine”にあわせた空間コーディネートをご一緒に考えていきませんか?

 

「学園大和町プロジェクト」モデルハウスの詳細はこちらです。 https://marumine.net/lp/daiwacho2/

2019.05.30

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