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家づくりについて注文住宅を車社会の奈良で建てるなら!駐車場設計のポイント

「車社会」と言われる奈良県で注文住宅を建てるなら、駐車場の設置は必須といえます。

ところが、間取りや内装のイメージはできていても、「駐車場についてはあまり考えていなかった…」という方も多いのではないでしょうか。

日常的に車に乗るなら、駐車場のレイアウトやデザインなども意識して設計することをおすすめします。使いやすい駐車場は、日々の暮らしの満足度につながります。

今回は、奈良の交通事情についても少し触れたうえで、注文住宅で駐車場を設計する際のポイントをいくつかご紹介いたします。

 

車は必須!奈良の交通事情について

奈良県というと、電車やバスなどの公共交通機関が意外と便利なイメージはありませんか?
奈良市内から公共交通機関を使えば、大阪・京都へは1時間ほどでアクセスできます。
そのため、奈良から他府県へ通勤・通学している方も少なくありません。

 

奈良県内の公共交通機関

電車 近鉄(近畿日本鉄道) 奈良-京都-大阪-三重-名古屋をつなぐ鉄道。 近鉄奈良駅から、大阪難波・京都まで乗り換え不要。
阪神電車や大阪地下鉄(中央線)と連絡し、神戸三宮やコスモスクエアまで直通で行ける。
JR西日本 大和路線(関西本線)-万葉まほろば線(桜井線)-奈良線がつながる。 JR奈良駅から、京都駅や大阪駅、新大阪駅まで乗り換え不要。
バス 奈良交通の路線バス 市内循環バスは、約15分間隔で運行している。
ぐるっとバス 観光向けのバス。 運賃は小学生以上 1乗車100円。

奈良の主要駅とされる「近鉄奈良駅」「JR奈良駅」であれば、大阪や京都といった他府県へのアクセスも良好です。

しかし、奈良市街地周辺やニュータウンエリアを離れると、電車の駅の間隔が広く、バスの運行間隔が長いなど、公共交通機関だけでは不便を感じてしまうかもしれません。

主要駅から離れたエリアや、駅から徒歩圏内ではアクセスが難しい場所に家を建てるとなると、車移動は必須だと考えたほうがよさそうです。

なお、奈良県内の主な幹線道路としては、以下が挙げられます。

 

奈良県内の主な幹線道路幹

阪奈道路 生駒山を越え、大阪府大東市~奈良市を結ぶ主要幹線道路
第二阪奈道路 大阪府東大阪市~奈良市へ至る高速道路
中和幹線 奈良県桜井市~奈良県香芝市に至る主要幹線道路
京奈和自動車道 大和平野を南北に縦貫して、京都~和歌山を結ぶ高規格幹線道路
西名阪自動車道 大阪府松原市~奈良県天理市へ至る高速道路
名阪国道 三重県亀山市の亀山~奈良県天理市の天理ICへ至る高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路 (無料)
24号線 京都市~奈良市や大和郡山市を経て、和歌山市に至る一般国道。奈良県内を北から南に横断。
163号線 奈良市や生駒市などを経由して西は大阪市北区~東は三重県津市へ至る一般国道。
25号線 天理市や斑鳩町、王寺町を経由して、大阪市北区~三重県四日市市へ至る一般国道。

 

注文住宅を建てるときに考えたい駐車場設計のポイント

公共交通機関もそれなりに発達している奈良県ですが、駅から駅までの距離が長く、エリアによっては徒歩で公共交通機関までアクセスが難しい場所もあります。

そこで生活するとなると、車があった方が快適といえます。また、マイカー通勤が必要なご家庭だと、2台以上車を所有されるケースも少なくありません。

そこで考えなければならないのが、駐車場についてです。ここからは、注文住宅を建てるときに押さえておきたい駐車場設計のポイントをまとめました。

 

必要なスペース・広さ 

駐車場をつくる際の国土交通省の指針として、駐車ますの広さが出ています。車種によって異なりますが、普通乗用車は幅2.5m×長さ6.0m=15㎡となっています。

ただし、この駐車ますというのは駐車場の白線に囲まれた部分のこと。ですので、この大きさはお店などで駐車場を設計する時の広さの目安となり、自宅の駐車場での大きさを考える際には所有台数分の車を置く場所に加えて、以下のようなスペースを考慮する必要があります。

 

・車のスペース(軽自動車、小型自動車、普通自動車、大型車など車種によって違いあり)
・ドアの開け閉め、乗り降りするためのスペース
・バイク、自転車の駐輪スペース

 

そのことを考えると、1台分であれば幅3.0m×長さ5.5mは欲しいところ。2台分を横に並べて駐車するとなると、1台分×2よりは少し幅を狭くしたスペースでも大丈夫ですが、車いすを利用するご家族さまがいれば、さらに余裕を持って設計する必要があります。また、大きなワゴン車への乗り換え予定や、駐車スペースが建物のすぐ隣になるのか、それとも別のスペースになるのかなどでも必要な広さは変わってきます。

住宅の間取りと同様に、駐車場も家族のライフプランを見据えた設計が大切です。

 

駐車場のタイプ 

必要な駐車場のスペースを確認したあとは、その広さを踏まえたうえで駐車場のタイプを考えます。

駐車場として使える土地の広さによって、設計可能なタイプが異なります。

 

駐車場のタイプとメリット・デメリット

駐車場タイプ 構造 メリット デメリット
オープンタイプ 屋根や柱がないタイプの駐車場 ・建ぺい率などの規制が適用されないため、自由にスペースが確保できる
・開放感があるため広々とした印象になる
・セキュリティ面では不安に感じる場合もある
カーポートタイプ 屋根と柱だけで作られた駐車場 ・車庫よりもスペースを取らないので、狭い敷地にも設置しやすい
・構造が簡易的なので工期が短い
・車庫よりも費用が抑えられる
・雨雪などから車を保護してくれる
・設置場所によっては 圧迫感があったり、採光性が損なわれたりする
・雨風を完全に防ぐことはできない
ガレージ(車庫)タイプ 建物の一部として、もしくは独立して設計された建物タイプの駐車場 ・住宅のデザインに合わせて設計しやすい
・雨雪だけでなくセキュリティ面でも安心
・壁で囲まれるので、車のサイズやその他必要なスペースを考えたうえで設計する必要がある
・申請が必要になる場合がある

レイアウト 

駐車場のレイアウトについては、主に「駐車方法」「セキュリティ」「住宅との距離」といった3点から検討する必要があります。

それぞれ詳しく見てみましょう。

 

駐車方法

駐車方法には、以下のような種類があります。

・直角駐車:道路に対して直角に駐車する
・並列駐車:道路に対して並列に駐車する
・縦列駐車:複数の車を縦列に駐車する

車の形状や大きさによっては、駐車しづらいと不便さを感じたりストレスになったりすることがあるため

どのように駐車するのかを考えたうえで設計することが重要です。

セキュリティ

駐車場の防犯対策も気になるところです。セキュリティのために設置を検討するものとしては、以下が挙げられます。

・防犯カメラ
・シャッター
・カーゲート

設計する駐車場のタイプや周辺環境などを考慮して、どのようなセキュリティ対策が必要か考えてみましょう。

住宅との距離

住まいと駐車場との距離についても大切なポイントの一つです。住宅と駐車場の距離が遠くなると、次のようなケースで不便に感じることがあります。

・雨など悪天候のとき
・重たい荷物を運ぶとき
・小さなお子様がいるとき

車の活用シーンや買い物の頻度など、ご家族のライフスタイルに合わせて駐車場との距離を考えてみてください。

 

デザイン性 

注文住宅を建てるなら、デザインにもこだわりたいところです。

なかでも駐車場の設計で大切なのが、「住宅との調和」です。素材や色、形状などによって外観の印象ががらりと変わるため、住宅のイメージとマッチさせる工夫が必要です。

駐車場でよく使用される素材には、以下が挙げられます。

 

素材 メリット デメリット
コンクリート ・固く丈夫で耐久性に優れている
・頻繁にメンテナンスする必要がない
・汚れが目立ちやすい
・滑りやすい
アスファルト ・短期間で施工可能
・費用が抑えられる
・コンクリートよりも劣化しやすい
・定期的なメンテナンスが必要
砂利 ・歩くたびに音が鳴るため、セキュリティ対策として有効
・水はけが良い
・砂利で車を傷つけてしまう可能性がある
インターロッキング ・デザイン性に優れていて、住宅と調和させやすい
・水はけが良い
・施工費用が高額になる

おしゃれな外観にするためには、照明や植栽などを設置するのもおすすめです。設計時の段階で、施工会社に希望や理想のイメージを相談しておきましょう。

 

駐車場設計や外観のおしゃれも実現!マルマインハウスの注文住宅

公共交通機関による交通網もある程度発達している奈良県ですが、快適に生活をするとなるとやはりマイカーは必要。奈良県で注文住宅を建てるなら、駐車場が必須となるでしょう。

駐車場を設計する際は、必要なスペースや駐車場のタイプ、レイアウトに加えて、デザイン性も考える必要があります。家族の理想の住まいを実現するなら、駐車場にもこだわりを反映したいところです。

マルマインマウスでは、室内の間取りやインテリアだけでなく、駐車場をはじめとした外観も合わせてコーディネートいたします。

使い勝手や建物との調和、予算に至るまで、ご希望を踏まえつつアドバイスさせていただきますので、まずは皆さまのご要望をお聞かせください。

 

2022.07.07

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