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お金に関して何歳までに家を建てる?住宅ローンを利用する人の年齢と返済負担率

自分たちの家を建てるとき、「何歳まで家を建てるべき?」と悩む方も多いでしょう。

住宅は“一生もの”の大きな買い物。家を建てて終わりではなく、住宅ローンの返済やライフステージの変化などを見据えて購入することが大切です。

「きちんと返済できるのか不安」「みんな何歳くらいで家を買っているの?」

そんな不安や疑問をお持ちのご家族さまに向けて、マルマインハウスで家を建てられたお客さまの「年齢と住宅ローンの返済負担率」についてご紹介いたします。

これから家を建てたいけれど、まだ詳しいことは分かっていないという方は、注文住宅を建てた先輩たちを参考にしてみましょう。  

 

もっとも多いのは「30代の夫婦+こども」のご家族

マルマインハウスで家を購入する方の年齢でもっとも多いのは、30代。というのも、住宅ローンは完済年齢が決まっており、一般的には65歳~69歳、上限は75歳~80歳までに設定している金融機関が多くあります。余裕をもって返済するために「30代のうちに住宅ローンを組みたい」と考えて踏み切る方が多いのだといえます。

例えば、年金の支給が始まる65歳までに完済をしたい場合、返済期間が35年となれば、30歳でローンを組まなければなりません。今後のライフステージの変化を見据えて、「何歳まで返済できるか」ということを逆算してみましょう。収入の変動や子どもの進学時期などで返済に困らないよう、完済年齢を決めることが大切です。

また、30代でもとくに前半が多く、お子さまができたタイミングでマイホームの購入を検討されるケースが多いようです。当社の注文住宅においても、お子さまができたり、家族が増えたときに一緒に暮らす家を建てられる方が多くいらっしゃいます。

30代の次に多いのが「20代後半の夫婦+こども」のご家族さまとなり、「40代夫婦+こども」のご家族さまも新しく家を建てられているケースもあります。  

 

 

毎月の返済負担率は収入の30%が目安

住宅ローンの借入可能額は、借りる人の年収をもとに負担率の上限が定められ、その負担率の範囲内でお金が借りられるようになっています。

一般的な住宅ローンの返済負担率は収入の30%以下が目安。

「フラット35」を例に見てみると、年収に占める年間合計返済額の割合は、年収400万円未満なら30%以下、年収400万円以上なら35%以下を満たす方が条件とされています。

年収600万円の方であれば、「600万円×0.35=210万円」となり、1年の返済額が最大210万円まで借りられるということになります。

しかし、気を付けたいのは「借りられる額」であっても、「無理なく返済できる額」とは限らないということ。年収とは税金や社会保険料などが含まれた金額なので、限度額まで借りてしまうと返済に余裕がなくなってしまうリスクも。実際の手取り額や家庭の収入状況、両親からの支援金などを踏まえて、「毎月何万円までなら払えるな」という返済可能額を決めておきましょう。  

 

住宅ローンや資金計画に困ったらまずはご相談を

土地の購入費や建築費、その他さまざまな税金や諸費用など、いくらかかるのか不安な注文住宅。「どれくらいの予算が必要?」「住宅ローンのことを詳しく知りたい」など、具体的に知りたいことがあったり、気になることを確認したい方は、まずはマルマインハウスにご相談ください。

住宅ローンや税金などの基礎知識はもちろん、お客さまの予算やご希望に合わせた資金計画をアドバイスさせていただきます。必要なお金や住宅ローンのことが分かれば、家づくりを効率的に進められるので安心ですよ。

「まだ買うか分からないけど…」という方も大丈夫。これから家づくりを始めようというご家族さまに向けて、家を建てるために必要なお金や、予算内で建てるコツなどをお話しできればと思います。不定期ではございますが、家づくりの無料相談会やファイナンシャルプランナーによる相談会も実施しておりますので、こちらもぜひお気軽にご参加くださいませ。

2020.02.19

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