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家づくりについて「パッシブ設計」という言葉はご存知ですか?
こんにちは、株式会社マルヤマ代表の丸山です。
みなさんは「パッシブ住宅」や「パッシブ設計」いう言葉をお聞きになったことはありませんか?
「パッシブ設計」とは自然や四季を感じることと、自然のエネルギー(力)を取り入れながら住宅の省エネ化をさらに手助けするような工夫を凝らした設計のこと。
私たちの新しいモデルハウス[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)は、健康で快適な暮らしを実現するための高い気密性能や断熱性能をもつ住まいに仕上がっていることは以前にもお伝えいたしましたね
実は、[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)には「パッシブ設計」の発想も取り入れています。家全体への光の差し込み方、熱の伝わり方、風の通り方、湿度の移り変わりなど、人が心地よいと感じる温度環境との調和を考えながら家をカタチにしていくための工夫も施しています。
具体的には
●軒の張り出し→夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り込む設計。
●窓の配置や吹き抜け空間の設え→家全体の風の流れを考慮して設計。吹き抜けの上部にある高窓は電動で開閉できる仕様。
●北側の植栽→北風を遮るために葉を落とさない常緑樹を配置。
●南側の植栽→照り返しを緩和し、葉の蒸散作用で熱を奪う落葉樹を配置。
●寝室の窓→空気の流れを考慮して滑り出し窓を配置。
●テラス→グリーンカーテンや、オーニングにも対応できる設計…など。
空気、熱、光、風、エネルギーなど、目には見えないもののデザインを設計し、自然の力を大切に使うことも、健康で快適に暮らせる家づくりには大切な要素なのです。
これからは、ちょうど気持ちいい風が吹いてくる季節ですね。 [Zèle]marumine(ゼール マルマイン)のモデルハウスで、「パッシブ設計」の効果も体感してみてください。お待ちしております。
モデルハウスのある「マルマインハウス大和郡山千日町プロジェクト」の詳細はこちらをご覧ください。
2017.09.21