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家づくりについて[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)への想い

【結露発生の大きな原因は、家の中の温度差にある!?】

こんにちは、株式会社マルヤマ代表の丸山です。 私たちマルヤマでは「結露」対策に真剣に取り組みはじめています。

結露とは空気中にある水蒸気が冷たいものに触れたり、急に冷やされたりした際に水滴となる現象です。冬場の朝に窓に水滴が付くのも結露ですし、夏場に冷えたビールが“汗をかく”のも結露です。気持ちのいい現象ではありませんが、住まいの結露がもたらす一番大きな問題は住人の健康に影響を及ぼすこと。

結露の水滴によって湿った壁材やカーテン、衣類、畳などはカビやダニが増殖する格好の環境となります。カビの胞子や、ダニの糞、死骸はアレルギーやぜんそくの原因ともなりかねません。家は、人が健康で快適な暮らしが実現するため場所。そこは結露が生じる家であってはいけないのです。

結露発生の主要原因のひとつが「家の中での温度差」です。 空気中の水蒸気は温度が高ければそのまま気体の状態でいられますが(結露しない)、温度が低くなると“飽和”して水滴となります。例えば冬場のリビングの温度が22℃、洗面室が10℃といった差(温度差12℃)があると洗面室には結露が生じてしまいます。

しかし、洗面室でも15℃(温度差7℃)をキープしていれば同じ空気であっても結露は生じにくくなります。家全体の温度差を少なくすることが結露問題の解決策でもあるのです。

気密性と断熱性能を高めて家の中の温度差を少なくし、計画的な換気によって温度と湿度をコントロールできる家は、快適で健康な暮らしを営むことができる家です。そのひとつの回答が[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)なのです。

間取りやデザインだけでなく、健康を維持でき、快適性を体感できるモデルハウスを、ぜひご覧になっていただければと思います。

2017.05.30

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