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家づくりについて注文住宅でSDGsに取り組める!高気密・高断熱の住まい

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉をご存じでしょうか。「よりよい世界の実現に向けた取り組み」くらいの認識をお持ちの方は多いかもしれません。実はこのSDGs、国や政府、企業だけでなく、個人レベルでも取り組むことができます。個人でできる取組みの1つとして、皆さまの住まい選びが挙げられます。

環境やエネルギー問題に配慮した住まいを選ぶことが、SDGsの取り組みとして有効です。例えば、高気密・高断熱の住宅などが具体策として考えられます。

今回はSDGsの基礎知識をはじめとして、注文住宅とSDGsの関係、高気密・高断熱の必要性についてご紹介します。

SDGsとは

SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」を意味します。2015年の「国連持続可能な開発サミット」で採択された、2016年から2030年までに実現させるという国際目標です。

貧困・飢餓問題の解決に加えて、地球環境の保護、働きやすい社会づくりなど、17の目標が定められています。「世界を変えるための17の目標」の達成により、世界中の人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指します。

日本におけるSDGsの考え方や、17の目標について詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

詳細はこちら
外務省『JAPAN SDGs Action Platform』

 

SDGsと注文住宅の関係

住まいの選び方によって、私たちもSDGsに取り組むことができます。

たとえば省エネルギーな住宅を選択することも、地球環境を考えるうえでは重要なポイントです。省エネルギーのために効果的な住宅として、なるべく冷暖房設備に頼らず、快適な室内環境を整える「高気密・高断熱」住宅があります。

以下では、17の目標のうち注文住宅と関わりの深い4項目をピックアップして、SDGsと注文住宅の関係性について解説します。
※数字は17の目標にそれぞれ充てられた数字。

 

3 すべての人に健康と福祉を

高気密・高断熱の住宅は、住む人の健康を守ります。高気密・高断熱の環境が整うと、季節を問わず、家の中で温度差が生じにくくなります。

家中を快適な温度に保つことは、家族が住みやすいだけではありません。急激な気温差による血圧の急上昇・急降下が心臓や血管に疾患を引き起こすヒートショック事故の防止にも効果的です。マルマインハウスでも、省エネかつハイレベルな断熱基準をクリアした住宅「ゼールマルマイン」を提供しております。

そのほか、現在は耐震にも力を入れている住宅会社も多く、安心して生活できる住まいをご提案しています。もちろんマルマインハウスでも耐震等級3(※間取りや開口部等の制限がかかることもあり)を標準仕様とし、心身ともに健康に過ごせる住まいづくりとサポートさせていただきます。

 

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

日常生活で使用するエネルギーを抑える「省エネ住宅」が近年注目されています。効率よく稼働する空調設備・給湯機器・照明・換気設備などを取り入れることで、住まいのエネルギー消費を軽減させることが可能です。また省エネを実現するためには、住宅の気密性や断熱性も重要です。

マルマインハウスでも、「温熱環境」をキーワードに、地球エネルギーのクリーン化に貢献しています。

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温熱環境

 

11 住み続けられるまちづくりを

高性能な住まいで快適に住める環境を整え、暮らしの継続をすることもSDGsの取り組みとして挙げられます。高品質な材料や断熱性の高さにこだわった住宅は、環境を守る住まいともいえます。環境を守る住まいを選択することが、私たちができる第一歩です。

また、マルマインハウスではその土地に住み続けたいと思うような環境づくりも重要と考えております。たとえば分譲住宅プロジェクトでは、土地や住宅だけでなく、街づくりまでをトータルデザインしています。

マルヤマの分譲住宅に興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。

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分譲プロジェクト

 

13 気候変動に具体的な対策を

台風や洪水、干ばつなどの異常気象は、さまざまな災害を引き起こし、今や先進国・発展途上国を問わず、懸念される問題となっています。異常気象を引き起こしている原因の1つが、地球温暖化の進行です。

日本でも四季を感じにくくなってきている今、気候変動に対応できる家づくりが求められています。CO2削減を考慮するには、パッシブデザインの高気密・高断熱住宅が有効です。年間を通じて、快適で暮らしやすい住まいが実現します。

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自然をデザインする「パッシブ設計」で叶う、夏も冬も快適な空間

 

注文住宅だからこそこだわろう!高気密・高断熱の住まい

地球環境や省エネを意識した住まい選びによって、私たちもSDGsに取り組むことができます。そのキーワードとなるのが、高気密・高断熱です。

隙間をつくらない高気密な家、外気の影響を受けにくい高断熱な家を選択することで、1年を通して快適な暮らしが実現します。そしてそれは、冷暖房エネルギーを減らすことにもつながります。

予算に合わせて高性能な設備を導入したり、デザイン性も両立させたりできることは、注文住宅ならではの良さです。

マルマインハウスの住宅ブランド「ゼールマルマイン」は国が推奨するZEH以上のハイレベルな断熱基準「HEAT20」のG2グレード(奈良県該当の地域区分6の場合)をクリア。省エネかつ、快適で健康な暮らしをご提案いたします。

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ゼールマルマインについて

 

マルマインハウスの注文住宅でSDGsに取り組もう

SDGsで掲げる「世界を変えるための17の目標」の達成には、私たち個人レベルでできることもたくさんあります。

たとえば高気密・高断熱な住まいを選択すれば、省エネに貢献することができます。もちろん世界のためだけではなく、私たち自身が健康的な生活を実現するうえでも効果的。気候変動に対応できる高性能な家に、長く住み続けるというのもまた、SDGsの取り組みとして有効です。

高性能で、デザイン性も兼ね備えた住まいの実現には、注文住宅という選択があります。マルマインハウスでも、一企業として、お客さまのサポート役として、SDGsに取り組みたいと考えております。注文住宅のこと、省エネのこと、なんでもお気軽にご相談ください。

2021.10.21

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