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施工事例マルマインハウスってどんな家? 生駒台コンセプトハウス解剖その1
「マルマインハウス」とはどんな家?
実際のコンセプトハウスを解剖することで、具体的に説明しましょう。ご紹介するのは「マルマインハウス生駒台プロジェクト」コンセプトハウスC号棟です。
このプロジェクトは建築条件付き土地分譲なので、基本的には自由設計の注文住宅を建てていただけます。ただ、統一感のある街並みを形成し、居心地のいいコミュニティをつくるため、斜めにカットした屋根など外観デザインには一定のルールを設けています。
●街並み…区画割や配置には光と風を招き入れる工夫を凝らし、車の出入りのしやすさを考え道路配置と幅を計画。また近隣との関係性を考慮し、隣人との心地よい距離感にも配慮しました。
●外観…温かさと重厚感が増すタイル外壁の佇まい。建物の輪郭を美しく引き締める軒天(のきてん)には大木を切り開いたリアルウッド調の木材を使用しました。笠木や見切りの鋼材を薄くして外観を引き締め、洗練された印象に。
●外壁…天然鉱石が主成分の石材を吹き付け材に用いることで、一般的な吹付けとは違う、さりげなく温かみのある表情に。外壁材のカラーも選択ができます。
●玄関アプローチ…数段の階段を設け、玄関までの延長距離を長くして迂回させプライベート感を演出。幅にもゆとりをとり、左右に自然石と植栽をほどこし、邸宅の概念を持つ、いやされる風格のあるアプローチとしました。
●テラス…テラスとリビングの高低差をなくし、外と内の一体感や広がり感をもたせ、内へ外へと光と風が抜ける心地よい空間としました。アウトドアリビングとしても活用できます。
●外構…植栽と自然石をふんだんに使ってデザインし、いやされながらも凜としている、いかにもマルマインらしい外構プランになっています。
「マルマインハウス」の光と風を招き入れる工夫は、おわかりいただけましたか?
次回は室内プランをご覧いただきたいと思います。
2017.01.19