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家づくりについてC値が低い住まいは快適で健康に過ごせる住まいなのです
【C値が低い住まいは、快適で健康に過ごせる住まいなのです】
こんにちは、株式会社マルヤマ代表の丸山です。
みなさんは「C値」という言葉はご存知でしょうか?
C値とは「相当隙間面積」のことで、建物に隙間(すきま)がどれくらいあるかを表した数値です。
算出方法は、家全体の隙間量(㎠)を建物の延べ床面積(㎡)で割ることで求められます。
隙間がまったくなければC値はゼロになるので、この値が小さいほど気密性能が高い住まいだと判断でき、高気密住宅の目安となるのはC値2.0とされています。
私たちの新しいモデルハウス[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)はスーパーウォール工法を採用することでC値0.5㎠/㎡以下という、非常に高い気密性能を実現することに成功しました。
これは実際に気密測定を行い「性能報告書」によって証明されている実測値です。
以前、UA値「外皮平均熱貫流率」についてもご紹介しました(https://marumine.net/blog/concept/9949.html )。
UA値は外壁や天井、床、窓といった建物の“外皮”を通過する熱の移動量を数値化したもので、値が小さいほど断熱性に優れた住まいだと判断するための指標でしたね。
[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)はUA値も0.47(性能予測値)と低い水準に抑えています。
これらふたつの指標C値とUA値が低い住宅は、気密性能と断熱性能がとても高く、部屋の上下の温度差が少なくなることが実証されています。
足元から頭まで、上下の温度差が少なく均一に保たれていると、人間は快適さを体感でき、健康にも良い影響を与えます。
床に座って遊ぶ小さなお子様にも寒い思いをさせることがなく部屋のすみずみまで、さらには1階から2階まで暖かくて快適な室温を保つことができるのです。
つまり、気密性と断熱性能を高めた家は、快適で健康な暮らしを営むことができる家です。
そのひとつの回答が[Zèle]marumine(ゼール マルマイン)です。
間取りやデザインだけでなく、健康を維持でき、快適性を体感できるモデルハウスを、ぜひご覧になっていただければと思います。
2017.07.12