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家づくりについてリビングは「1階 or 2階」どっちがおすすめ?間取りで変わる暮らしの利点とは
注文住宅の間取りづくりでまず考えたいのが、家族が集まる「リビング」の配置。
庭とつながった1階リビングか、眺めのよい2階リビングか、どちらにしようか迷うご家族も多いのではないでしょうか。
暮らしの中心となるリビングだからこそ、利便性はもちろん、家族の理想的な暮らしを叶えられるかが大切なポイント。それぞれの魅力や特性を知って、自分たちに合った配置を検討しましょう。
マルマインハウスでは、土地の特性やご家族のライフスタイルに合わせて、毎日がもっと楽しくなる、居心地のよいリビングをご提案。リビングの配置によって寝室や子ども部屋などの生活動線も変わってくるから、「快適に生活できるか」といった点も重要です。
今回は、1階リビングと2階リビング、それぞれの魅力が詰まった住まいをご紹介。どんな暮らし方が自分たちに合っているか、想像しながら間取りづくりを考えてみてください。
アウトドアを楽しむ!ウッドデッキと繫がる1階リビング
リビングと一体になった土間空間の先に、キッチン・ダイニングと繋がるウッドデッキ。プライバシーが守られたお庭との一体感を感じさせてくれるLDKは、植木の緑が目に入り、リビングにいながらも、外の自然にいるかのような感覚を味わえます。
天気の良い日には、リビングからそのままデッキや芝庭に出て、“太陽や風を感じながらくつろぐ”なんてことができるのも、1階リビングならでは。ウッドデッキはあえて玄関側を避けることで、周囲の視線を気にせず、リラックスできる空間を確保しています。
また、庭とLDKが一体になることで、外の景色を眺めながら食卓を囲んだり、子どもが遊んでいるのを見ながら料理をしたりなど、家族といる時間が自然と増える住まいに。庭でバーベキューやランチを楽しむときにも、すぐにキッチンへ通じるから、準備や片付けも楽々。庭もリビングの一部のように、家族の憩いの場になります。
生活に必要なものは全て1階に。家事動線を考えたリビング
「家事をするのに家中を動き回るのが大変…!」そんな悩みを解決するのが、家事動線を考えた1階リビング。
キッチンや洗面所、お風呂など、生活に必要なものを1階に配置することで、「家事をしながら階段を上り下りする」といった苦労から開放されます。
買い物から帰ったときでも、重い荷物を2階まで運ぶことなくすぐに収納できるから、家事の負担がグンと楽に。キッチン→洗面所→テラスへの動線を工夫すれば、リビングにいる家族の気配を感じながら家事を進められるという魅力もあります。
また、玄関からすぐのところにリビングがあれば、親戚や友人が来た時にも、他のプライベートな部屋を見られる心配がありません。急な来客で「片付ける時間がない!」と焦らなくてよいことも、1階リビングの有難いところです。
2階へ上がる階段は、リビングを経由するように設置することで、家族の帰宅や外出も把握しやすくなるという安心感も。子どもが小さいときには、リビングを見守りながら家事ができて、子どもが大きくなってからも、家族が顔を合わせてしっかりコミュニケーションを取れる家になります。
空や緑を満喫できる、眺望を活かした2階リビング
窓から見える美しい眺望を活かした、開放的に過ごせる2階リビング。せっかくの景色をいろんな角度から楽しめるように、リビング・ダイニングには太陽の光や自然風がたっぷり舞い込む大きな窓を設置。カーテンをするのが勿体なくなるほど、季節や時間帯によって表情の変化を楽しめるのが魅力です。
「2階リビングだと1階が閉鎖的になるのでは?」という悩みも、光の取り入れ方や視線の工夫で解決。玄関には広めに取った高窓・地窓を設置したり、光と視線を通すスケルトン階段を採用するなど、1階と2階で一体感を感じられる工夫を凝らしています。
また、2階のリビング・ダイニングは段差を設け、床の素材を変えることで、開放感を保ちながらも、くつろぎの空間と生活空間をゆるやかに区切るアイデアも。景色を楽しみながら食事をしたり、食事のあとにリビングでくつろいだりと、同じ空間にいながらも、家族が思い思いの時間を過ごせるスペースを実現しています。
プライベートな空間は1階の個室で確保しているから、仕事部屋や勉強部屋など、自分の時間を大切にしたいときにも安心です。
1階リビングと2階リビング、暮らしに最適なリビングとは?
住まいを心地よく過ごすためには、ライフスタイルに合ったリビングが不可欠。
1階・2階どちらにリビングを設置するかによってそれぞれ魅力がありますが、「上階との行き来が大変」「周囲の視線が気になる」など、さまざまな不安も出てくるはず。
1階リビングでは、庭やウッドデッキなどを設置すれば、バーベキューやガーデニングなどの庭遊びが楽しめるほか、階段の上り下りの負担が少ないなどの利点があります。生活動線を1階にまとめることで、家事が効率的になるのもありがたいところ。
しかし、周辺環境や立地によっては、1階リビングは通行人の視線が気になったり、太陽の光が十分に差し込まなかったりといった問題も。リビングや庭の位置を工夫してプライバシーを考慮したり、窓の位置や吹き抜けなどで光が入るよう工夫することも大切です。
一方、2階リビングでは、階段の行き来が増えやすいものの、視界が上がることによって周囲の視線が気になりにくく、眺望によって開放感を感じられるという魅力があります。光が入りにくい立地でも、遮るものの少ない2階であれば、日が良く入り、明るいリビングが作れます。
「リビングの配置がなかなか決められない…!」という方は、どのような暮らしを実現したいか、家事をどのようにしているか、休日は何をするかなど、自分たちの生活を知ることから始めてみましょう。
わが家にぴったりのリビングを作ろう
眺望や生活動線、日当たりやプライバシーなど、リビングに求めることの優先順位は人それぞれ。両者の魅力や特性を理解したうえで、自分たちの暮らしに合ったリビングを選ぶことが大切です。
マルマインハウスの注文住宅では、ご家族の家族形態やライフスタイル、趣味などを大切にし、立地や周辺環境に適したリビング設計をご提案いたします。単なる1階・2階という違いだけでなく、ご家族の生活スタイルや家事動線に合わせて必要な設備・部屋を設けられるのは、注文住宅ならではの魅力です。
日当たりやプライバシーなど、リビングの設置場所によって不安になりがちなことも、窓の配置場所などの工夫によって、デメリットも魅力に変えられることが当社の強みでもあります。家族がいつでも快適に暮らせるリビングを、マルマインハウスで叶えてみませんか?
「狭い敷地のリビングはどんな間取りが良いの?」「庭やウッドデッキを取り入れたいけど視線が不安」といった悩みや疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽に当社までご相談くださいませ!
2020.06.06