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家づくりについて新築一戸建ての庭に芝生を作りたい!費用の目安や庭づくりのポイント

新築一戸建ての住まいを建てるとき、「庭に芝生を作りたい!」と憧れる方は多いのではないでしょうか。芝生のある庭は、緑いっぱいの自然の心地よさを肌で感じながら、のびのびと暮らせる魅力があります。
一方で、芝生を作ると「手入れが大変そう…」「費用が高くなって予算がオーバーしないか」という不安から、導入すべきか迷っている方も多いはず。
今回は、庭に芝生を取り入れる魅力をはじめ、天然芝・人工芝それぞれのメリット・デメリット、コストの目安、芝生がある庭づくりのポイントを解説します。
庭に憧れの芝生を取り入れる魅力
芝生のある庭は、自然を身近に感じられるだけでなく、暮らしの中でさまざまな使い方ができることも魅力です。
①自然が身近に感じられ、開放的に暮らせる
庭に芝生を敷く大きな魅力といえるのが、何といっても「緑いっぱいの開放感」です。
窓の先に緑の絨毯のような瑞々しい芝生が広がるリビングは、日々の暮らしのすぐそばで自然を感じることができ、眺めるだけで心が穏やかになります。
また、柔らかい土の感触や草の香りに触れることで、忙しい日常のふとした瞬間に癒しの時間をもたらしてくれ、暮らしを豊かに彩ってくれます。
庭でピクニックを楽しんだり、テーブルセットを置いて食事をしたり、ヨガやストレッチ、体操などで体を動かしたりと、青空や夕日の下で過ごす時間を楽しめます。
②子どもやペットが安心して遊べる空間になる
天然芝ならではの特長といえるのが、自然な柔らかさを感じられることです。
芝生は土やコンクリートなどの硬い地面に比べて柔らかいため、子どもが走り回ったり、ペットと遊んだりする場所としても活用できます。
また、夏の暑い日でもアスファルトやコンクリートのように表面が熱くなりすぎないため、裸足でのびのび外遊びができるのも嬉しいポイント。愛犬のドッグランとしてもぴったりです。
ボール遊びや水遊び、芝生の上で寝転んだり走り回るなど、小さな子どもやペットと過ごす時間も、芝生のある庭なら気兼ねなく楽しめます。
③外観が爽やかで明るい印象になる
庭の一面に広がる瑞々しい緑色は、住まいの外観を爽やかで明るい印象にしてくれます。
コンクリートやタイル、敷石だけでは無機質になりやすいですが、庭に芝生が加わることで自然のぬくもりを感じさせる奥行きのある景観に生まれ変わります。
街並みにも緑が美しく映え、季節の移ろいとともに表情の変化を楽しめることも魅力です。
④夏場の照り返しを抑えやすい
庭を作るときに特に気になるのが、夏の強い日差しによる照り返しや熱気です。
コンクリートやタイル、砂利を敷き詰めた庭は、夏場の直射日光で表面温度が高温になり、地面からの強い照り返しによって室内が熱気の影響を受けやすくなります。
天然芝の場合、葉から水分を蒸発させる「蒸散作用」によって、太陽光による表面温度の上昇を抑える働きがあるため、コンクリートなどに比べて暑さを感じにくい庭づくりにつながります。
天然芝と人工芝はどちらを選ぶ?2つの違い

注文住宅の庭に取り入れられる芝は、「天然芝」と「人工芝」に分けられます。
■天然芝
天然芝は、自然植物の芝草を土に植えて作る芝生です。春から夏にかけて鮮やかな緑色に、秋から冬には茶色っぽくなり季節によって異なる表情が現れます(※)。自然な柔らかさを感じられるのも天然芝ならではの魅力です。
※ 関東より西の地域が適していると言われる、暖地型の場合
■人工芝
人工芝は、芝のような緑色の合成樹脂をシートに敷き詰めた芝生のことです。質感・色合い・耐久性・機能性などは製品によって異なります。1年を通して鮮やかな発色があり、水やりや芝刈りといったお手入れが不要になることが魅力です。
それぞれのメリット・デメリットは、以下のとおりです。
▼天然芝と人工芝のメリット・デメリット
| 天然芝 | 人工芝 | |
|---|---|---|
| メリット |
|
|
| デメリット |
|
|
自然の植物となる天然芝は、定期的に水やり・芝刈り・雑草取りなどのお手入れが必要になり、維持するためのメンテナンス費用がかかります。天然芝にこだわりがあり、庭のお手入れが好きな方に向いています。
合成樹脂でできた人工芝は、お手入れが手間に感じる方や一年中景観を保ちたい方に向いています。ただし、初期コストは天然芝よりも高くなりやすく、製品や使用環境によっては、経年劣化に伴う張替えが必要になります。
庭に芝生を敷く際にかかるコストの目安
庭に芝生を敷くときにかかるコストは、天然芝と人工芝によって異なります。一般的な目安は、以下のとおりです。
▼芝生を作るときのコスト
| 項目 | 天然芝 | 人工芝 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約2,000~4,000円/㎡ | 約5,000~10,000円/㎡ |
| ランニングコスト | 1~3万円/年 | 維持費はほぼなし ※張替え時に費用が発生 |
| 耐用年数 | 長期的に維持可能 ※適切な管理が必要 |
約8~10年 ※製品や使用環境によって異なります |
※費用は芝生の種類や製品、施工面積、下地の状態、施工方法などによって異なります。
天然芝は、一般的に人工芝よりも初期費用を抑えやすい一方、自然の植物のため継続的なお手入れが必要です。適切にお手入れを続けることで、長く美しい景観を維持できます。
人工芝は、天然芝よりも初期費用が高額になりやすいですが、施工後の維持費はほとんどかかりません。ただし、雨や紫外線の影響で劣化・破損することがあるため、製品によっては張替えが必要になります。
芝生のある庭づくりで大切な4つのポイント
庭に芝生を取り入れて快適な暮らしを実現するには、設計段階で庭の使い方や維持管理に関する工夫を施しておくことが大切です。
ここからは、芝生のある庭づくりのポイントを4つ紹介します。
ポイント1.日当たりや水はけのよい配置にする
天然芝の育成・維持には、土壌の環境が重要となります。天然芝は一般的に日光を好むため、できるだけ日当たりのよい場所に配置することが大切です。
土の内部に水が溜まると根腐れを起こすため、庭全体の排水性を高めることも工夫の一つです。
人工芝の場合、生育のための日当たりは関係ありませんが、「水はけのよい下地作りや排水設計」を考慮することが大切です。水はけが悪いと、雨による水たまりが解消されにくく、悪臭やカビの原因になることがあります。
ポイント2.リビングとのつながりを考える
リビングと庭の一体感を生む設計にすると、日々の暮らしがより豊かになります。
例えば、以下のようなアイデアがあります。
■リビングの窓から芝生が覗くように配置する
リビングの大きな窓から鮮やかな芝生が覗くように配置すると、視線が抜けて広々とした空間になるほか、お部屋の中にいても自然を感じながら心地よく過ごすことができます。
キッチンに立ったときに庭の様子が見えるようにすれば、子どもが遊んでいるときも見守りながら家事を進められます。
■リビングから直接出入りできる動線を確保する
玄関を出なくても庭へそのまま出入りできる動線があると、家の中と外が緩やかにつながり、リビングの延長として日常に芝生のある暮らしを取り入れられます。
掃き出し窓と庭の間に「土間」を設けたり、「ウッドデッキ」や「テラス」を作ってテーブルセットを置いたりすると、リビングにいる家族とコミュニケーションを取りながら、外遊びやアウトドア、テラスランチを楽しめます。
ポイント3.メンテナンスがしやすい設計にしておく
天然芝を採用する際は、庭をきれいな状態に保ち続けるために、日頃のお手入れを想定してメンテナンスがしやすい設計にしておくことがポイントです。
例えば、水やり用の散水栓を使いやすい位置に配置したり、お手入れ道具をしまう物置へのアクセス性を確保したりする方法が挙げられます。
水やりや芝刈りなどをスムーズに行える環境をつくることで、日々のお手入れを「芝を育てる豊かな時間」として心のゆとりが生まれます。
なお、天然芝のお手入れは、芝の種類や地域、季節、天候などによって異なります。代表的なお手入れ方法は、以下のとおりです。
▼天然芝のお手入れ方法
| 時期 | 必要なお手入れ |
|---|---|
| 春 |
|
| 夏 |
|
| 秋 |
|
| 冬 |
※休眠期に入るため、肥料や芝刈り、毎日の水やりは不要 |
※芝の種類や地域、天候などによって適したお手入れ方法や時期は異なります。
ポイント4.エッジングで芝生との境界をつくる
元気よく育つ天然芝など種類によっては、地中にある地下茎が横方向に伸びて繁殖範囲が広がっていくことがあります。
そのままにすると花壇や砂利、アプローチまで芝生が広がってしまう可能性があるため、芝生エリアとの境界を整える「エッジング」を行うことがポイントです。
芝生との境界にレンガや見切り材を埋め込むことで、芝生が境界を越えて広がるのを抑えられ、お手入れが楽になります。また、芝生との境界がくっきり見えることで、庭全体の見栄えもよくなります。
家族みんなが笑顔になれる理想の庭づくりを
美しい緑が広がる芝生のある庭は、家族の思い出を育む特別な空間になります。植物や青空といった自然とのつながりを近くに感じられるため、忙しい毎日に「心のゆとり」をもたらしてくれます。
家づくりの際に芝生のある庭を取り入れたい方は、家の間取りとあわせて庭の使い方や動線も考えておくことがおすすめです。
マルマインハウスでは、ご家族さまのライフスタイルや「こんな暮らしがしたい」という想いを伺いながら、家と庭のつながりも考えた住まいをご提案しています。
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2026.09.24