ブログ
土地選びのポイント安心・便利に暮らすための周辺環境って?土地選びでチェックしたい3つのポイント!
住まいの周辺環境は、毎日の暮らしやすさを左右する重要なポイント。人によって環境の良し悪しの感じ方は変わるものなので、「家族の生活スタイルに合っているか」「毎日を快適に暮らせそうか」という点をしっかり見極めなければなりません。
住みたい街のエリアが決まっている人も、まだという人も、便利で安全な街を選ぶために、周辺環境の様子を確かめておきましょう。また、何を重視するか・妥協するか、予算に応じて検討しなければならないことも。土地探しを始める前に、ご家族で優先順位について話し合っておくとスムーズです。
今回は、快適・安全・便利に暮らすための土地選びのポイントを3つの視点からご紹介いたします。地図やパンフレットだけでは分からないこともありますので、実際に街を訪れてみるのもオススメです。
チェックポイント1:生活利便性
「生活に便利かどうか」ということは、もっとも気になるポイントかもしれません。たとえ住む場所自体が良くても、近くにスーパーや医療機関、公共施設がなければ、不便に感じてしまうことがあります。 生活利便性を重視するなら、以下の施設があるかチェックしておきましょう。
□暮らしに必要な施設
・食材を購入できるスーパーが近くにあるか
・ドラッグストア、コンビニが近くにあるか
・商業施設があるか(スーパー、日用品、衣類、飲食店が集まっていると便利)
・普段利用する医療施設(内科や小児科、歯科など)に通いやすいか
・普段利用する銀行、郵便局に通いやすいか
□公共施設
・役所、出張所があるか
・普段利用する図書館や体育館などがあるか
近くにスーパーや商業施設があると、食料や日用品の買い物にとても便利です。とくに買い物は日常生活を支えるために欠かせないため、住まいから徒歩圏内、あるいは自転車でアクセスできる距離にあるのが理想です。忙しい共働き家族の場合は、施設が夜遅くまで営業しているかという点も重要です。
また、家族が急な病気になったとき、すぐに駆け込める医療施設があると安心です。日々の生活でよく利用する銀行や郵便局などの場所も確認しておきましょう。
チェックポイント2:通勤のしやすさ
交通機関が充実していることも、便利な暮らしをするために重要なポイントです。毎日の通勤・通学にたくさんの時間を費やしてしまうと、心身のストレスになりかねません。家族の職場や学校、ライフスタイルを考えて検討しましょう。
交通環境が整っているか、以下をチェックしておきましょう。
□利用できる交通機関
・職場や学校へアクセスしやすい路線が通っているか
・目的地までの乗り換えがスムーズか
・平日の朝・晩の運行状況に問題ないか
□家からのアクセス
・家から最寄り駅までの所要時間は何分か
・始発、終電の時間に問題がないか
・通勤、帰宅ラッシュに乗車待ちが発生しないか
□自転車や車を利用するときの環境
・周辺の交通量が多すぎて頻繁に渋滞していないか
・駅周辺に駐輪場があるか(空き状況・料金も確認)
電車やバスなど公共交通機関で通勤・通学している家族がいる場合は、「通勤しやすいエリア」を選ぶことで、生活にゆとりが生まれます。とくに保育園の送り迎えなど、時間に縛られやすい子育てファミリーは、往復の通勤時間をできるだけ少なくしたいと考えるものでしょう。
駅からの往復時間が短く、さらに駅周辺に商業施設やスーパーがあれば、仕事帰りにササっと買い物を済ませることも◎。移動時間をカットすることで、家族と過ごす時間を増やすことができます。
また、毎日電車で通勤・通学する人は、朝や帰宅時のラッシュで並ばないと電車に乗れなかったり、乗り換えがスムーズにできないことも。ストレスなく会社・学校に通えるかどうか、事前に混雑状況をチェックしておきましょう。
チェックポイント3:子育て環境
子どもがいるご家庭、これから子どもを考えているという夫婦は、子育て環境を考慮した土地選びが大切です。安心して成長を見守れる環境か、家事と仕事をしながら子育てができるかといったポイントを考慮しましょう。
子育て環境を大切にしたい方は、以下をチェックしておきましょう。
□保育・教育施設
・子どもを預けられる保育園、幼稚園があるか
・小学校、中学校の学区選びは適切か
・塾や習い事など、教育施設が充実しているか
・地域や行政の子育て支援(助成制度など)があるか
□教育のための環境
・安心して遊ばせられる公園があるか
・小さな子どもやママが利用できる図書館、児童館などがあるか
・エリアに同じ年頃の子供たちが暮らしているか
□住まい周辺の安全性
・交通量が多い、危険な交差点はないか
・歩道やガードレールがしっかり整備されているか
・通学路に足を踏み外しやすい田んぼや溝がないか
・夜道が暗くならないか、人通りが少なくないか
子どもが小さいうちは、保育園や幼稚園への送り迎えが大変と感じることも。自宅から近くに子どもを預けられる施設があれば、ママやパパの負担も軽くなります。近くにある保育園の場所や保育時間、空き状況なども事前に確認しておきましょう。
また、公立の小学校・中学校に通わせる場合は、”学区選び”も重要。お友達づくりに大切な時期なので、同年齢の子どもたちがいるか、学校の学習環境や雰囲気など、子どもにとって良い環境かを重視してあげる必要があります。
可能であれば、実際に近くの小中学校を見学させてもらったり、同じ年頃の親子連れに出会ったら、子育て環境について聞いてみるのもおすすめです。
将来どうなる?住み始めてからの周辺環境も確認しておこう
周辺環境を考えるとき、将来の様子を確認しておくことも大切です。
なぜなら、住み始めてから目の前に大きな商業施設やマンションが建設されたり、パチンコ、飲食店などの騒音やニオイが気になる施設が建つ可能性があるためです。
建てられる建物の大きさ・種類などは「用途地域」ごとに制限されているので、住みたいエリアの用途地域を事前に確認しておき、将来の周辺環境をイメージしておくとよいでしょう。
また、土地の周辺に空き地や解体中の建物がある場合は、建設計画を確認しておくことも重要です。バルコニー側に高いビルやマンションが建つ可能性がないか、建設計画や用途地域を確認しておきましょう。
地域によって異なりますが、逆に開発計画によって今後便利な商業施設や住宅が増える場合もあります。現在の周辺環境だけでなく、将来を見据えて「その土地が自分たちにぴったりか」を検討しましょう。
土地の特性・周辺環境をプロの目線でアドバイス
暮らしの安全や快適性を左右する周辺環境。「駅まで徒歩圏内」「治安も子育て環境も重視したい…」そんな希望はあっても、すべて完璧な条件で土地探しを行うことはほぼ不可能と言っても過言ではありません。とはいえ、住宅そのものの立地や眺望も大事だけれど、周辺環境も妥協できないという方も多いのではないでしょうか。
マルマインハウスでは、ご家族さまが検討中の土地に対して、街の雰囲気や周辺環境まで、プロの目線でアドバイスさせてただきます。周辺環境の良し悪しは暮らす人によって変わるので、住み始めてから後悔しないよう、満足のいく土地選びからサポートいたします。
また、当社では「分譲プロジェクト」も実施しております。当プロジェクトでは、土地そのものが持つ特性を最大限に活かし、立地や街の雰囲気に合わせてコンセプトを設計。街全体と調和する住まいをご提案いたします。
「土地選びがスムーズに進まない」「自分たちが思い描く土地が見つからない」という方は、マルマインハウスの分譲プロジェクトを視野に入れてみてはいかがでしょうか。土地探しや分譲プロジェクトについての疑問や質問があれば、ぜひお気軽にお問合せください。
2020.10.01