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お金に関して奈良市で注文住宅購入の方必見!補助金や子育て支援制度を紹介

住宅を新築したときには、中古住宅やリフォームをした住宅に比べて補助金や減税措置、税制優遇など充実した補助制度があります。それは、もちろん奈良市でも利用できる制度です。今回は、奈良市で注文住宅の建築をご検討中の方に向けて、奈良市における補助金制度や子育て支援制度についてご紹介いたします。(2021年10月現在の情報)
ぜひ最後までご覧ください。

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カンタン解説!奈良県スマートハウス普及促進事業

奈良県が行っているスマートハウス普及促進事業について紹介します。

いまさら聞けない!スマートハウスってなに?

スマートハウスの従来の考え方は、ITを使ってエネルギーを賢く利用する住宅です。「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」、この3つのエネルギーを管理、コントロールすることで家庭内のエネルギー運用を最適化します。創エネや省エネだけの住宅もありますが、スマートハウスはエネルギー全体をマネジメントできる住宅です。スマートハウスに用いられる主な設備は、太陽光発電、HEMS、住宅用蓄電池です。なかでも、家庭内のエネルギー使用を最適化する管理システムHEMSがスマートハウスのキーポイントとされています。

ちなみに今回の内容からは少し話がそれてしまうので、深堀りはしませんが「スマートハウス」という言葉は時代とともに少しずつ解釈が変わっているようです。2021年4月時点では外出先からスマホでエアコンや給湯器を動かすなど「ITを使って便利な暮らしをおくれる住宅」となっています。とはいえ、今回の内容は従来の考え方に対する内容となりますので、このように記載させていただいています。

スマートハウスに住むメリットとデメリット

スマートハウスに住むメリットの1つとして、ソーラーパネルの設置により電気を使う場所である住宅で電気をつくることができます。足りない電力だけ買うようになるため、電気代の出費を抑えることができます。また、余った電気を電力会社に売ることも可能です。さらに住宅で電気をつくり、蓄電もできるスマートハウスでは災害で停電になった場合にもライフラインを確保できます。

またHEMSを導入することで、家の中で使用しているエネルギーを見える化し、把握できるようになると無駄を見つけ節電もしやすくなるというメリットも。

ただし、デメリットとして、ソーラーパネルの設置やHEMSの導入などには高額な初期投資が必要です。また定期的なメンテナンスも欠かせません。

奈良県の「スマートハウス普及促進事業」取り組みとは

緊急時のエネルギー対策および省エネルギー対策のため、奈良県では、スマートハウス普及促進事業を立ち上げ、県で定められた「創エネ」や「蓄エネ」設備を設置する際に、一定の条件を満たすことで費用の一部を補助しています。令和3年度の申込書受付期間は、令和3年6月1日から令和4年2月10日です。ただし、先着順のため予算額に達すると受付は終了となりますので、奈良市や生駒市など、南部・東部以外の地域でお考えの方は特にご注意ください。

 

支援が充実の奈良市は出産や子育てがしやすい街

奈良市では子育て世代に向けてさまざまな取組みが実施されています。その中からピックアップしてご紹介します。

妊娠から出産、子育てまで切れ目のない支援

奈良市では子育て世代包括支援センターを開設し、保健師・助産師・栄養士・歯科衛生士・心理相談員による個別相談を、妊娠から出産、育児まで切れ目なく実施しています。また、妊婦健康診査にかかる費用の一部を助成する妊婦健康診査事業や、お母さんの心身の安定を図ったり、赤ちゃんのお世話を学んだりできる産後ケア事業(周りからの産後のサポートが受けられない、生後4ヶ月未満のお子さんとお母さんが対象)のほか、「こんにちは赤ちゃん訪問」として、生後4か月未満の乳児を育てる家庭に訪問する事業も積極的に行われています。

子どもがいきいきと過ごせる環境づくり

奈良市では、保育所・こども園・幼稚園などの施設にはじまり、児童館・子育て支援センターなど充実した子育て関連施設を設けています。中でも、「つどいの広場」や「子育てスポットすくすく」は0~3歳くらいの乳幼児とその保護者が集まるため、保育園などに通っていないお子さんも同世代の子どもたちと関われる場に。また、ここでは親同士の交流や情報交換だけでなく、常駐のスタッフさんから子育てに関するアドバイスがもらえるため、初めての出産・育児でも近くに相談できる人がいないお父さん、お母さんにとって、社会と繋がりやすい環境となっています。

またお子さんが小学校へ入学後も安心して働けるよう多くの小学校の敷地内には、放課後児童健全育成事業「バンビホーム」が開設されています。お子さんが家で一人でお留守番なんてことがないよう、「子どもにやさしいまちづくり」を推進。ホームによっては宿題をみてくれたりと、家に遅く帰ったとしても次の日の準備で慌てることが少なくなるでしょう。また、奈良市では中学校給食実施事業により中学校全校で給食が導入されています。

 

奈良市の固定資産税減額の優遇制度

固定資産税とは、土地や家屋、償却資産などの「固定資産」に対してかかる税金です。固定資産が所在する市町村に対して、固定資産の所有者が毎年納めなければならない地方税です。
固定資産税は、新築住宅や長期優良住宅など一定の条件を満たせば減額できます。

新築住宅

50平米以上280平米以下の延床面積で、専用住宅または2分の1以上の居住割合を持つ併用住宅であることが適用条件です。なお、減額が適用される範囲は一戸あたり120平米分までで、減額割合は、2分の1です。3階建以上の中高層耐火構造の住宅で新築後5年度分、その他一般住宅で新築後3年度分が減額されます。

長期優良住宅

2022年3月31日までに建築される、住宅部分の延床面積が75平米以上280平米以下、床面積の2分の1以上の居住割合を持つ住宅で、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」で規定された「長期優良住宅」と証明された場合には、固定資産税の減額措置が受けることができます。減額が適用される範囲は、一戸あたり120平米分までで、減額割合は、2分の1です。3階建以上の準耐火構造及び、耐火構造の住宅で新築後7年度分、その他一般住宅で新築後5年度分が減額されます。

その他

住宅の耐震改修やバリアフリー改修、省エネ改修等をした住宅でも一定の要件を満たす場合、減額されます。

 

奈良県ではこんな取り組みも

また、奈良県産材の利用拡大を図るため、奈良県では、奈良県地域認証材または奈良県産材を使用した住宅に対しての助成制度が設けられています。

奈良県地域認証材使用住宅助成事業

奈良県地域認証材を用いた住宅工事に対して助成されます。構造材と内装材の両方に奈良県地域認証材を用いる場合、最高25万円まで助成を受けることができます。

奈良県産材使用住宅助成事業

奈良県産材を用いた住宅工事を行う場合において助成されます。構造材と内装材の両方に奈良県産材を用い場合、最高15万円まで助成を受けることができます。

 

安心の子育て環境!奈良市の注文住宅で暮らしませんか?

奈良市は子育て環境が整った、出産や育児に安心の街です。また、交通の便が良く、大阪・神戸方面をはじめ、奈良県内、京都方面への通勤や通学にも負担がありません。緑も多い落ち着いた街でありながら、ショッピングや医療機関など日常生活に困らない生活施設が豊富。交通アクセスにも優れた都会と地方のいいとこどりができる、文句なしの生活環境です。そんな奈良市での暮らしをはじめてみませんか?外観はもちろん、間取り・設備・仕様などを好みに合わせて自由に選べ、世界に1つだけの住まいの建築ができることが、注文住宅のメリットです。注文住宅の建築に活用できるさまざまな制度もございます。ご要望のヒアリング・プランのご提案・設計・建築・お引き渡し後のアフターフォローまで、責任をもってご対応いたします。奈良市での注文住宅はぜひ弊社にお任せください。まずはお気軽にお問合せください。皆様からのご連絡をお待ちしております。

2021.10.25

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