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家づくりについてインナーバルコニーで暮らしが楽しくなる!その魅力とは

ランドリースペースとして用いられることが多いバルコニーは、工夫次第で家族のくつろぎタイムや趣味を楽しむスペースとして利用できます。

なかでも家の外と内それぞれの魅力を融合させた「インナーバルコニー」では、プラスαの空間が生まれて用途がさらに広がります。

これから家づくりを始める方のなかには「インナーバルコニーに興味がある」「どんな活用ができるの?」と気になる方もいるのではないでしょうか。

今回は、使い方次第で暮らしが楽しくなるインナーバルコニーの魅力や取り入れるポイントについてご紹介します。

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インナーバルコニーとは

インナーバルコニーとは、家の内側に設置されたバルコニーのことを指します。

通常のバルコニーやベランダは、建物の外側に張り出すように設置されており、洗濯物を干す場所や屋根のない屋外スペースとして活用することが一般的です。

これに対してインナーバルコニーは建物の内側・中に入り込む形で配置されており、屋根を設けたり、上階の床を天井としたりするため、家の外側に張り出されたバルコニーやベランダと比べてより室内に近い空間となることが特徴です。

家の2階以上に設置され、通常のベランダよりも広いスペースを確保することが多いため、洗濯物を干すだけでなく暮らしの中でさまざまな活用ができます。

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インナーバルコニーのある住まいの魅力

インナーバルコニーを設置すると住まいにプラスαの空間が生まれて、工夫次第でさまざまな活用ができます。ここでは、マルマインハウスの施工事例とともにインナーバルコニーの魅力をご紹介します。

①天気に左右されない快適な暮らしが実現する

施工事例
上質でいて個性的なホテルライクな家

インナーバルコニーの大きなメリットといえるのが、天候に左右されずに屋外空間を利用できることです。

雨の日や梅雨のシーズンでは、外干しができないことをストレスに感じてしまう方も多いのではないでしょうか。雨風の影響を受けにくいインナーバルコニーがあると、天候にかかわらず洗濯物を外干しできたり、外出しているときに急な雨が降っても安心です。

また、屋根があり直射日光を避けられるため、屋根のないバルコニーと比較して夏場でも日陰で快適に過ごしやすくなります。雨風が気になるガーデニングや家庭菜園などを楽しむのにもぴったりです。

②開放感のある空間になる

家の外と内をつなぐ空間ができることが、インナーバルコニーの魅力です。

インナーバルコニーと室内を大きな窓でつなぐことで、室内に居ながら日の光や心地よい風を感じることができるため、日常的に自然と触れ合う時間が増えて、ゆったりとした生活を叶えられます。

また2階リビングやホールなどの空間とつながるように設ければ、広々とした開放的な景色を家族みんなで楽しめます。

③くつろぎや遊びのスペースが生まれる

インナーバルコニーは、広さがあり天候の影響を受けにくい場所でありながら、庭のようにくつろぎや遊びのスペースとして活用できることが魅力です。

「テーブルセットを置いて読書をする」「テントやハンモックを置いておうちアウトドアを楽しむ」「夏にはプールで水遊びを楽しむ」など、思い思いの過ごし方ができます。

また、インナーバルコニーは室内に近い空間でありながら、屋外であるため煙やにおいがこもりにくく、手軽にBBQをしたり、DIYをしたりする場所としても使えます。

④プライバシーを確保しやすい

施工事例
小高い丘の上に建つラグジュアリーな家

外の空間とほどよくつながるインナーバルコニーは、開放感を感じつつもプライバシーを確保しやすい魅力があります。

建物の内側に設置されていて外壁や屋根があることから、外から中の様子が見えにくくなります。大きな道路や人通りが多い道に面している場合でも、周りの視線を気にすることなくプライベートな空間を過ごせるようになります。洗濯物をインナーバルコニーに干す場合にも、この点は大きなメリットといえるでしょう。

インナーバルコニーを取り入れる際のポイント

インナーバルコニーを設置する際は、部屋のなかでの動線や周辺環境、採光などを考慮することがポイントです。

➀用途に応じてアクセスしやすい動線を確保する

インナーバルコニーを誰がどのように使うかによって、活用しやすい設置場所は異なります。用途を想定してアクセスしやすい動線を確保することがポイントです。

家族みんなで食事やアウトドアを楽しみたい場合には、リビングやキッチン、ホールなど共有スペースからアクセスしやすい場所に設置することが有効です。個人の趣味スペースや夫婦のくつろぎスペースとして使いたい場合には、個室・寝室とつながるように設計するアイデアもあります。

②周囲にある建物との距離や高さを確認する

周辺に高さのある建物が建っていたり、隣家のベランダが家のほうに向いて設置されていたりする場合には、視線が気になることがあります。

インナーバルコニーを設置する際は、周囲の建物を確認したうえで設置する位置や外壁の高さを設計することがポイントです。必要に応じて目隠し用の設備を取り付ける方法もあります。

③隣接する部屋の採光を確保する

インナーバルコニーには屋根や外壁が備わっていることから、隣接する部屋まで日の光が十分に届かなくなる可能性があります。

隣接する部屋が暗くならないようにするには、インナーバルコニーの開口部以外からの採光を確保することがポイントです。例えば、開口部と別の面に窓を設けたり、高窓・天窓を設置したり、吹き抜けをつくったりする方法が考えられます。

④収納場所をつくる

インナーバルコニーを取り入れる際には、収納場所をつくることもポイントです。

テーブルセットやアウトドアグッズ、小物などをそのまま放置すると、大雨や台風などの悪天候の際に破損や事故につながるおそれがあるため、注意が必要です。

使わないときには収納できるように、インナーバルコニーや近くの部屋に収納場所を設けておくことがポイントです。出し入れしやすい場所に収納しておくことで、片付けもスムーズに行えます。

暮らしが楽しくなるアイデアは、マルマインハウスにお任せください

今回は、暮らしが楽しくなるインナーバルコニーの魅力についてお伝えしました。

建物の内側にあるインナーバルコニーは、外の空間とつながりながらも、天候に左右されずプライバシーを確保しやすいことが特徴です。また、部屋に開放感が生まれるほか、家族のライフスタイルや趣味などに合わせてさまざまな用途で使えることも魅力。家族や一人で過ごす時間をより充実したものにしてくれるでしょう。

注文住宅を建てるときには、マイホームを手に入れる目的だけでなく、そこから始まる家族の暮らしをよりよいものにすることに重点を置くことが大切です。

マルマインハウスでは、「新しい住まいで何をしたいのか」「家族とどんな時間を過ごしたいのか」をご家族さまと話し合いながら、住まいのアイデアをカタチにしていきます。暮らしをもっと楽しく快適にするためのお手伝いは、マルマインハウスにお任せください。

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2024.06.27

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