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家づくりについて注文住宅で「家事ラク」を実現!あったら便利な設備・オプション8選

注文住宅を建てるときに、後悔しやすいポイントの一つに「設備の仕様やオプションの選定」が挙げられます。

実際に住んでみて「もっとこうすればよかった…」と感じるのは、実は設計段階で見落としがちな仕様のグレードや細かなオプションだったりします。

着工してから「やっぱりこの設備を追加したい」「仕様をグレードアップしたい」と変更を希望すると、建築会社によっては手数料の発生や予算オーバーにつながったり、変更のタイミングによっては対応ができない可能性があるため、後悔しないように設計段階でしっかり検討することが大切です。

今回は、家事のお悩みを解消して「家事ラク」な住まいを実現するための、便利な設備・オプションを厳選してご紹介します。

「もっとこうすれば…」と後悔しやすい家事回りのお悩み

注文住宅を建てたあとに「もっとこうすれば…」と感じやすい、家事回りのお悩みには次のようなものがあります。

  • 掃除の手間が多い
  • 家事・生活動線が不便
  • すぐに部屋が散らかる
  • 収納の出し入れが面倒 など

ほこりが溜まりやすい構造だったり、水回りの水垢やカビが発生しやすかったりすると、掃除の手間が増えてしまいます。また、「移動に手間がかかる」「収納が使いにくい」といった部屋の構造・動線に不便さを感じるケースも多いようです。

このような後悔を招く原因には、「標準仕様をよく確認せずに採用する」「家事や生活動線のイメージを立てていなかった」という確認不足が挙げられます。

一つひとつの悩みは小さくても、毎日積み重なれば大きなストレスにつながることも。住み始めてから後悔しないために、予算を見ながら設備の仕様やオプションを賢く選ぶことがポイントです。

注文住宅であったら便利な設備・オプション8選

家事の時短や暮らしに役立つ便利な設備・オプションがあると、住まいの快適性がアップします。特に毎日使う「水回り(キッチン・ランドリー・洗面・浴室・トイレ)」は、家事効率や生活のしやすさに直結するため、優先して検討したいポイントといえます。

注文住宅であったら便利な設備・オプションを厳選してまとめました。

①フロントオープン式食器洗い乾燥機|大容量で大皿やボウルも洗える

子育て家族や忙しい共働き家族に人気の設備が、「フロントオープン式の食器洗い乾燥機」です。フロントオープン式は、扉を90度に開けてカゴを前面に引き出す構造になっており、多くの食器類を一度に洗える大容量が魅力です。

引き出し式の扉を開けて上から食器を収納する従来の「スライドオープン式」と比べて、食器を並べるスペースを確保しやすく、大皿や深さのあるボウルなども入れやすいことが特長です。

▼フロントオープン式とスライドオープン式の比較

比較項目 フロントオープン式 スライドオープン式
庫内の構造 上下2~3段構造の引き出しカゴ 小物類を入れる上段ラックとお皿を入れる下段ラック
収納量
約9人~12人分

約4~6人分
食器の入れやすさ
上や横から食器を入れられる

上から食器を入れるため、順番を考える必要がある
洗える食器サイズ
大皿やボウルもまとめて洗える

浅型タイプなら入らない可能性がある(深型タイプなら大きめの食器も対応しやすい)

フロントオープン式の食洗器は、従来のスライドオープン式と比べて費用が高くなりやすいですが、「家族の人数が多い」「食器はまとめ洗い派」といったご家庭では、毎日の食器洗いの手間を削減できる大きなメリットがあります。

②タッチレス水栓|触れずに手を洗えて便利&衛生的

手をかざすだけで水が出るタッチレス水栓は、調理中に手が汚れているときでも水栓を操作することなくサッと洗えて便利です。従来の蛇口やレバー式の水栓と比べて、以下のメリットがあります。

▼タッチレス水栓のメリット

  • 本体に水滴や汚れがつきにくく、日常的な掃除がしやすい
  • 非接触で手洗いができるため、食中毒や感染症の対策になる
  • 手動での水栓操作と比べて節水効果がある

キッチンの水栓は毎日頻繁に使用するため、自動で水の出し止めができるタッチレス式にすると日々の「ちょっとしたストレス」から解放されます。

③ガス乾燥機(幹太くん)|すぐ乾いて光熱費も抑えられる

ランドリースペースを設計するにあたって考慮したいのが「衣類乾燥機の設置」です。衣類乾燥機は、天候を気にせずに洗濯物を乾かせる優れもの。なかでも近年多くのご家庭に選ばれているのが「ガス乾燥機(幹太くん)」です。

ガス乾燥機は、ガスの力を使って発生させるパワフルな温風によって、洗った衣類をスピーディに乾燥できる設備です。現在主流の「電気式」と比べて、乾燥スピードや仕上がり、ランニングコストに違いがあります。

▼ガス乾燥機と電気乾燥機の比較

比較項目 ガス乾燥機 電気乾燥機
乾燥時間 5kgで約1時間
※電気式の半分程度
5kgで約2時間~3時間
ランニングコスト 稼働時間が短いため、電気式よりもガス代を抑えやすい 稼働時間が長いため、電気代が高くなりやすい
乾燥の仕上がり ふんわり仕上がりやすい 素材によってはシワが付きやすい場合がある
設置工事 必要 不要
※コンセントのみ
初期費用 約15万~30万円 約3万~10万円

「家族の人数が多く、一日何度も洗濯する」「洗濯の家事時間を減らしたい」といったご家庭は、ガス乾燥機を検討してみるのがおすすめです。

なお、ガス乾燥機は、洗濯機とは別に設置工事(ガス栓の設置、ダクト用の壁穴開け等)が必要になるため、新築の設計段階で導入するかどうか決めておくことが重要です。

④室内用物干し|いつでも洗濯物を干せて「ちょい掛け」にも便利

洗濯乾燥機を使わない「外干し・部屋干し派」の方におすすめなのが、室内用物干しです。

室内用物干しがあると、雨天や梅雨の時期でも洗濯物を干せるため、「天気が悪く、洗濯物が溜まる」といったストレスをなくせます。濡れたコートや明日着用する服などをサッと掛けておくのにも便利です。

新築を建てる際には、天井・壁に固定する「昇降式」「ワイヤー式」の施工や、U字やL字型のハンガーパイプを造作できることが魅力です。

▼新築時に検討したい室内用物干し

タイプ 概要
天井昇降式 天井に本体を取り付け、必要なときだけ操作棒やリモコンを使ってポールを下ろす
窓枠式 窓枠の内側に取り付け、必要なときにポールを手前に引き出し、使わないときは窓枠内に折りたたんで収納する
ワイヤー式 壁にワイヤーが収納された本体を取り付け、必要なときにワイヤーを引っ張り出して反対側の壁にあるフックにかけて使用する
造作ハンガーパイプ 設置したい場所に合わせて自由に形状(U字・L字)や材質(アイアン、木製、ステンレス製等)を選んで施工できる

造作ハンガーパイプは、リビングや寝室の一角、ランドリールームなどの広さや雰囲気に合わせて、長さ・高さ・材質などを自由に設計できるため、新築時におすすめです。

また、洗濯物の量が多い日やシーツなどの大物を洗濯したときには、浴室乾燥機を一時的な物干しスペースとして活用する方法もあります。室内用物干しのスペースが限られている場合や、干しきれない洗濯物があるときの補助として使えるため、普段の洗濯量や浴室の使い方を考えながら、必要性を検討するとよいでしょう。

⑤上吊り引き戸|足元がフラットになり掃除がラクになる

リビング横の個室や洗面脱衣所スペース、パントリーなどを仕切る「引き戸」を設置する際には、「上吊りタイプ」がおすすめです。

上吊り引き戸とは、上部にレールを取り付けて、ドアを上から吊り下げてスライドする構造の引き戸です。床面にレールを設置しないことで、以下のようなメリットがあります。

▼上吊り引き戸のメリット

  • 床面レールの溝がなく、掃除機やワイパー掛けがしやすくなる
  • お掃除ロボットが動きやすくなる(レール部分につまずきにくい)
  • 引き戸を開けると床面の境界がないため、部屋がつながって開放的に見える
  • 従来の引き戸よりも軽い力でスムーズに開閉しやすい

一日に何度も開け閉めする場所や床掃除を頻繁に行う場所、ドアを開けた際に隣接する部屋とシームレスにつなげたい場所などに適しています。

⑥キッチンカウンター下収納|散らかりやすいモノの定位置をつくれる

対面キッチンを採用するご家庭に選ばれているのが「カウンター下収納」です。

キッチンカウンターの立ち上がり壁に収納を設けることで、リビングやダイニングで使う小物類を収納する「定位置」をつくることができ、家族みんながスムーズに出し入れしやすくなります。

キッチンカウンター下に扉が付いた仕様の製品を選んだり、キッチン空間に合わせて造作のカウンター収納を作ったりする方法があります。

▼キッチンカウンター収納を作るメリット

  • 文具や書類などの細々したものをすっきり収納できる
  • LDK空間を有効活用できるため、収納家具を新たに購入・設置せずに済む
  • 扉がないオープンタイプは、リモコンやティッシュ置き場、飾り棚としても使える

⑦玄関のタッチキー&人感センサー照明|帰宅動線が快適になる

玄関エリアの設備としておすすめなのが、鍵を使わずにドアを解錠できる「タッチキー」と、人を検知して点灯する「人感センサー照明」です。

▼タッチキーと人感センサー照明の仕組み

設備 仕組み
タッチキー 専用リモコンを携帯してドアのタッチボタンを押すと施解錠する(認証範囲内に入ると自動で施解錠するタイプもある)
人感センサー照明 人の動きを検知して自動的に照明が点灯・消灯する

荷物を持っているときや子どもを抱っこしているときなど、鍵を探す必要がなく、タッチも不要なタイプであれば両手が塞がっていても玄関に立つだけでドアの施解錠ができるため、帰宅時にバタバタしてしまうストレスをなくせます。

また、帰宅動線がスムーズになるだけでなく、家を出るときの「鍵の閉め忘れ」「電気の消し忘れ」を防げることもメリットの一つです。

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⑧宅配ボックス|防犯やプライバシーも安心

宅配ボックスは、不在時に荷物を保管して受け取りができる便利な設備です。

家を建ててから後付けすることも可能ですが、新築の設計段階であれば「玄関回りの動線・スペース」「エクステリアとのデザイン」を踏まえた導入が可能になります。

▼宅配ボックスの導入メリット

  • 再配達の手間がかからない
  • 玄関を開けることによる防犯面の不安がない
  • 置き配による外箱の破損を防げる、プライバシー保護につながる

夫婦共働きで日中に家にいない方や、育児や在宅勤務中で手が離せないときでも、インターホン対応をすることなく安全に荷物を受け取れます。また、宅配員とのやり取りや外装が見える「置き配」で気になる防犯面・プライバシー面においても安心です。

近年の最新設備では、スマートフォンへの着荷通知機能が搭載されているものもあり、利便性が高まっています。

設備だけでなく、素材のグレードアップも家事ラクにつながる

家事ラクを考える際には、新しい設備を追加するだけでなく、毎日使う場所の素材や仕様を見直すことも選択肢の一つです。

例えばキッチンのワークトップは、グレードによって傷や汚れへの配慮、お手入れのしやすさなどに違いがあります。標準仕様だけでなく、よりお手入れしやすい仕様へグレードアップできる場合もあるため、見た目だけでなく、日々の使いやすさやお手入れ方法まで確認して選ぶことが大切です。

すべてをグレードアップするのではなく、毎日使う場所や、日頃から負担に感じている家事に関わる部分を優先することで、予算とのバランスを取りながら「家事ラク」につながる住まいを考えられます。

設計段階の細かな工夫で「家事ラク」な暮らしを実現

注文住宅の設計では、大きな設備や間取りに目が行きがちですが、「掃除や移動の手間が省けるか」「名もなき家事を減らせるか」といった視点を持つことも大切です。

家族の生活スタイルや家事動線をシミュレーションして、「何があると便利か」といった細かな仕様やオプションにこだわることで、住み始めてからの後悔を防げます。

設備の仕様やオプションの選定については、「予算に合わせた優先順位の設定」が重要なポイントです。本当に必要なものに予算を充てることで、日々の小さなストレスから解放され、快適な暮らしにつながります。

マルマインハウスでは、生活動線や家事効率、収納といった“暮らしやすさ”に着目にして、きめ細かな設計プランをご提案します。マイホームを検討し始めたばかりの方も、お気軽にご相談ください。

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2026.08.20

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