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お金に関して奈良県生駒市は子育て支援や注文住宅も活用できる創エネ補助金が充実!
以前にもご紹介しましたが、奈良県内でも特に住みよい街として人気がある生駒市。生活利便性やイメージ、行政サービスなどをもとにランク付けされた「街の住みここちランキング」で3位、「住みたい街ランキング」では2位に、そして「住み続けたい街ランキング」では1位にランクインしています。※すべて「いい部屋ネット ○○ランキング2021<奈良県版>」より
過去には「都市データパック2015年版住みよさランキング」(東洋経済新報社)では、全国27位、近畿3位に選ばれたこともある生駒市。※このランキングは、安心度・利便度・快適度・富裕度・住居水準充実度の5つの観点から全国791都市を評価したもの。
そんな生駒市は子育て支援制度や住宅に関する補助金なども充実していて、奈良県で家を建てるなら候補に入れたいエリアのひとつといえます。
そこで今回は、生駒市の子育て支援や、住宅に関連して創エネ補助金や固定資産税の優遇措置について解説いたします。(2021年11月現在の情報)
生駒市は子育て世帯にも住みよい街
生駒市は子育て世帯が多く、子育てしやすい街だと定評があります。このように評価されているのは、市の子育てサポート支援が充実しているためです。
生駒市では、共働き世帯にも優しいサービスがたくさんあります。たとえば、生駒市内すべての公立幼稚園において、3歳以上の3年保育を実施しています。また公立幼稚園としては珍しく通園バスの運行があるほか、16時30分までの預かり保育も行なっています。(認定こども園生駒幼稚園、南幼稚園では18時30分まで可能)
また保育園でも、子どもの一時預かりサービスを実施。満1歳児から就学前までの児童で、家庭において一時的に保育を受けることが難しくなった乳幼児が対象です。
そのほかにも生駒市では、待機児童を減らすために保育園の数を積極的に増やしたり、「保育コンシェルジュ」という専門職員の設置により保育施設やサービスにに関する情報等保育について個別相談ができる環境を整えたりと、子育てしやすい街づくりに取り組んでいます。
生駒市で利用できる育児支援の行政サービスや保育サービスについて詳しく知りたい方は、こちらをチェックしてください。
生駒市で注文住宅を建てるなら、創エネについて考えよう!
これから生駒市で家を建てるなら、省エネと併せて考えたいシステムが創エネ。「創エネ」に関してはまだ耳慣れない方も多いかもしれません。しかしお得に家を建てるためにも、ぜひ知っておきたいキーワードといえます。
「創エネ」とは
「創エネルギー」の略で、国や自治体、企業、一般家庭において自らエネルギーを創り出すことを意味します。創エネ機器を使ってエネルギーの自給自足を可能にします。
住宅で利用できる創エネ機器というと、太陽光発電システムを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、そのほかにも燃料電池(エネファーム)などがあります。また、省エネにつながる機器としては、視覚化することによって節電意識が向上する住宅用エネルギー管理システム(HEMS)や、太陽光など創エネシステムでつくられたエネルギーをためて、夜間などに使い、電気の購入を抑えられる蓄電池などがあります。
新たに注文住宅を建てる際には、省エネ機器と創エネ機器を併せて設置するケースが増えています。
省エネ・創エネシステムにはこんなメリットがある!
省エネ・創エネシステムにより、自家発電の電気を用いることが可能です。すると、月々の電気代を節約したり、余った電気は電力会社へ売ったりすることができます。また、蓄電池を利用していれば、普段の生活では夜間の電気の購入を減らすことができ、また自然災害等による停電時にも電気が通常通り使用できるため、いざというときにも安心です。
また、単純に住む人のメリットだけではありません。省エネ・創エネに配慮した注文住宅を建てると、二酸化炭素排出量の削減により、その結果、地球温暖化防止に貢献できます。このように現在TVでもよく耳にするSDGsに対する取り組みに気づけば参加しているという、社会的意義もあるんです。
また、自治体によっては創エネ住宅に対する支援や補助金制度が設けられているところもあります。住宅購入やリフォーム時には、そういった制度がないか、それぞれ居住する都道府県や市町村などの自治体のHPで確認することをおすすめします。
生駒市の創エネ補助金制度はどうなっている?
生駒市でも、創エネ住宅に対する補助として「生駒市創エネ・省エネシステム普及促進事業補助金」の制度が設けられています。ここでは、補助の対象となるシステムと、その補助金額を紹介します。詳細を知りたい方は、生駒市のHPをチェックしてください。
補助対象システムと補助金額
補助対象システム | 補助金額 |
---|---|
太陽光発電システム | 1kW当たり2万円(上限8万円) |
家庭用燃料電池システム | 1件当たり4万円 |
住宅用エネルギー管理システム(HEMS) | 設置に要する費用(上限1万円) |
家庭用リチウムイオン蓄電システム | 1kWh当たり1万円(上限5万円) |
V2Hシステム | 1件当たり5万円 |
※令和3年度令和3年度生駒市創エネ・省エネシステム普及促進事業補助金
制度を利用するには、補助対象システム設置後の申請が必要です。補助金交付申請書などの必要書類を揃えて、生駒市役所へ直接または郵送で申請を行います。受付期間は2021年5月14日~2022年3月31日までですが、補助の予算額20,000,000円に達した時点で受付終了となります。
生駒市では固定資産税の優遇制度も利用できる!
2021年、生駒市における土地の固定資産税(平均値)は坪あたり3,097 円/坪(937 円/㎡)となっています。 固定資産税は毎年1月1日に土地や家屋などを所有する人に課される税金ですが、生駒市ではこの固定資産税について優遇措置が設けられています。
長期優良住宅
長期にわたって良好な状態で使用するために、その構造および設備が国の定めた基準を満たしている優良な住宅のことです。長期優良住宅認定を受けると、登録免許税や不動産取得税、固定資産税、住宅ローン減税のような税金に対して特例措置が設けられています。
新築住宅にかかる固定資産税については、2分の1に減額される制度があります。この減額措置期間が一般住宅では3年間ですが、長期優良住宅では5年に設定されています。
生駒市で注文住宅を建てるなら、マルマインハウスで!
住みやすい街、子育てしやすい街と定評のある生駒市では、注文住宅を建てる際にもさまざまな優遇制度が利用できます。
いま特に注目されているのは、省エネ・創エネに配慮した住宅です。マルマインハウスでも「断熱・省エネ・創エネ」により、地球環境とともに、そこに住むご家族さまの健康や快適さにも配慮した住まいをご提供しています。
機能性が高く健康で快適に暮らせる家は、お財布にもやさしい家でもあります。家づくりに関するお金のこと、利用可能な補助金のこと、なんでもマルマインハウスまでお気軽にご相談ください。「生駒市ってどんな街?」そんな疑問にもお答えいたします。
2021.11.25