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家づくりについてくすみカラーでお部屋の雰囲気アップ!5つの施工事例とともに魅力をご紹介
近年、住まいのトレンドとなっているのが”くすみカラー”です。
落ち着いた色味でおしゃれな雰囲気のお部屋をつくれるため、壁紙や設備などのさまざまな場所で取り入れられています。
また、くすみカラーでまとめた住まいは、「シンプル」「ナチュラル」「北欧」などのさまざまなインテリアのテイストにもよくマッチすることが魅力です。
今回は、くすみカラーをお部屋に取り入れる魅力について、マルマインハウスの施工事例とともにご紹介します。
くすみカラーとは
くすみカラーとは、彩度を抑えた落ち着いたトーンの色を指します。「グレイッシュカラー」や「ニュアンスカラー」などといわれることもあります。グレーがかった色味で、やわらかく温かみや落ち着きを感じられることが特徴です。
▼くすみカラーの例
- グレージュ
- ブルーグレー
- スモーキーピンク
- エクリュ(生成り色) など
最近では、くすみカラーはファッションやメイク、生活雑貨、家電などさまざまなジャンルで取り入れられています。住宅の壁紙や設備でも活用されるようになってきました。
なお、くすみカラーと一口にいっても、色の種類や濃さなどはさまざまです。どのようなお部屋にしたいのか、理想のイメージに合わせて選択しましょう。
住まいにくすみカラーを取り入れる魅力
住まいの壁紙や設備などにくすみカラーを取り入れると、お部屋の雰囲気がアップします。
暖色系のくすみカラーは、お部屋の印象がやわらかくなり、自然で落ち着いた雰囲気に仕上がります。寒色系のくすみカラーは、落ち着いた雰囲気がありながらも、洗練された上品な印象になります。
「白い壁紙だと個性が出しにくい」「カラーの壁紙はインテリアとの組み合わせを考えるのが難しそう」とお悩みの方でも挑戦しやすいことも嬉しいポイントです。また、木目調との相性もよいため、木製の家具や無垢フローリングにもよくなじみます。
お部屋の雰囲気づくりにぴったり!くすみカラーの取り入れ方
ここからは、マルマインハウスの施工事例とともに、住まいのさまざまな場所にくすみカラーを取り入れる方法をご紹介します。
① キッチンのアクセントクロスとして
壁紙の一部にベージュとブラウンを重ねたようなくすみカラーを取り入れて、温かみのある雰囲気でありながら、落ち着きもありおしゃれなキッチンに仕上がっています。
ホワイトのキッチン設備や木製の飾り棚との相性もよく、キッチン全体にコントラストが生まれることで空間が引き締まって見えます。やわらかく優しい印象のある住まいにしたい方にぴったりです。
②ウッドと組み合わせて
壁紙にグレーをベースとしたくすみカラーを取り入れたお部屋です。ウッドの天井やフローリングと組み合わせることで、ナチュラルな印象に仕上がります。
色を取り入れる面積が大きい壁紙でも、くすみカラーであればインテリアコーディネートの邪魔にならず、お部屋の雰囲気をアップしてくれます。
壁紙にくすみカラーを取り入れる際は、カーテンやラグ、家具などとのバランスを考慮すると統一感を持たせることができます。
③キッチンや周辺設備に
キッチンスペース全体にグレーをベースにしたくすみカラーを取り入れた住まいです。
キッチンや背面の収納、クロスにくすみカラーを取り入れることで、洗練された統一感のある空間を実現しています。無機質な印象になりやすいステンレス素材ともよくなじむほか、木製の天板や飾り棚をプラスすることで温かみが感じられます。
キッチンにくすみカラーを取り入れる際は、冷蔵庫や調理家電など周辺設備とのバランスを考慮して、同じような色味に揃えることがポイントです。
④寝室のくつろぎ空間に
リラックスして過ごしたい場所にも、くすみカラーがぴったりです。寝室の一部にグレーのくすみカラーを取り入れると、上質で落ち着いたくつろぎ空間をつくれます。
真っ白で明るい壁紙と比べて、くすみカラーは「目が疲れてしまう」といった感覚を抑えやすいため、一日の疲れを癒す寝室にもおすすめです。間接照明と組み合わせると、居心地のよい空間づくりに役立ちます。
⑤ユーティリティールームに
ユーティリティルームにはグレージュのくすみカラーを使用した洗面台を取り入れました。
他にも床や雑貨にくすみカラーを取り入れることで、シンプルでありながらもホワイトの壁紙とのやさしいコントラストが映える空間となっています。
同じようなくすみカラーでも、タイルやマット調、モルタル調などのさまざまな素材を取り入れることで空間全体がぼんやりとせず、メリハリが生まれます。また、洗面台や床材にくすみカラーを取り入れると、ホワイトよりも汚れが目立ちにくくなるメリットもあります。
お部屋を惹きたてるくすみカラーを取り入れよう
彩度を抑えた淡いくすみカラーを取り入れると、お部屋を落ち着いた上質な空間にしてくれます。取り入れる面積が広い場所でも、くすみカラーの濃淡を意識して内装材やインテリアを選んだり、異なる素材を組み合わせたりすることで統一感が生まれます。
また、ホワイト・ウッド・パステルカラーなどとも相性がよいため、「色を取り入れるのはちょっと勇気がいる…」といった方でも挑戦しやすく、季節や気分に合わせてインテリアコーディネートを楽しめます。
「くすみカラーの施工事例をもっとみたい」「私たちのイメージを表現するにはどんなカラーがおすすめ?」など、お気軽にマルマインハウスまでお問い合わせください。イメージを一緒に具体化しながら、理想の住まいを実現するお手伝いをいたします。
なお、ほかにも住宅設備やインテリアに関するブログを配信しています。
2024.12.26