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家づくりについて家事室って必要? 注文住宅に家事室を設ける3つのメリットとレイアウト例

共働き世帯が主になりつつあるいま、1日の自由な生活時間をより確保するために「効率良く家事を行える住宅にしたい」と考える方が増えています。

そこで取り入れられているのが「家事室」です。家事室は、毎日の家事をスムーズかつ効率的に、そして楽しくこなすための強い味方となる部屋です。

これから注文住宅を建てられる方のなかには、「家事室ってどんなもの?」「どのようなレイアウトがあるの?」などと気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、注文住宅で家事室を設けるメリットやレイアウトについて、マルマインハウスの施工事例とともにご紹介します。

なお、家事動線を考えた家の間取りについてはこちらの記事で紹介しています。

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家事室とは

家事室とは、その名のとおり家事を行うための部屋を指しており、「ユーティリティルーム」とも呼ばれます。効率的に家事を行えるようなスペースや設備が備わっており、キッチンや洗面所などとスムーズに行き来できる動線も考慮されていることが特徴です。

主に次のような家事を行うことを目的に設計されます。

家事室で行う家事の例

  • 洗濯物を仕分ける
  • 洗濯物を干す・畳む
  • 衣類をアイロンにかける
  • 裁縫をする
  • 書類を整理する
  • 家計簿をつける など

上記のような家事をダイニングやリビングで行うとなると、「作業に必要なスペースがない」「家族の会話やテレビの音などが気になって集中できない」といった悩みにつながることも少なくありません。

家事室を設ければ、生活のためのさまざまな家事を集中して行えるようになり、作業効率の向上につながることが期待できます。

また、家事室は一部屋を専用ルームとするのが基本ですが、部屋の一角に家事コーナーを設置するなど、広さや間取り、用途に合わせて取り入れることが可能です。事務作業のスペースを設けるときは、書斎やワークスペースとの兼用でプランニングするケースもあります。

導入に失敗しないためには、利用目的を明確にしたうえで、どのような間取りやレイアウトが適しているかを考えることがポイントです。

 

家事室を設ける3つのメリット

家事室があると便利なのはわかっていても、「限られた間取りやスペースを家事のための部屋にする必要はあるの?」と悩まれる方もいるかもしれません。

ここからは、家事室を設ける3つのメリットをご紹介します。

メリット①家事効率がUPする

最大のメリットといえるのが、家事効率のUPです。

家事室は、家事動線を考慮して導入するため、キッチンからランドリールーム、ランドリールームからベランダなどへと、移動をスムーズに行えるようになります。

家事を行うスペースを集約することで、家の中での移動距離が短くなったり、スキマ時間に事務作業を行ったりできるようになり、家事の時短に貢献します。

 

メリット②LDKが散らかりにくい

家事室を設けると、生活スペースと家事スペースを分けられるようになるため、LDKが散らかりにくくなるメリットがあります。

例えば、洗濯にかけた衣類やあとで使用する書類、家事道具などをリビング・テーブルや通路に置いておくことはないでしょうか。すると、どうしても生活スペースとなるLDKにモノが溢れてしまいやすくなります。

家事室を設けると、洗濯物や使用中の家事道具などを置いておけるため、リビングやテーブルの上が散らかってしまうのを防止できます。部屋をキレイに保ちやすくなれば、急な来客があっても安心です。

また、生活感が出やすい家事スペースを分けることで、部屋のイメージを損なうことなくインテリアを楽しめることも魅力です。

 

メリット③時間にも気持ちにもゆとりが持てる

住まいづくりで大切にしたいことは、快適でゆとりのある生活ができることです。

家事室があると、家事に充てる時間が短くなるだけでなく、生活スペースがキレイに保ちやすくなることから、時間にも気持ちにも余裕が生まれやすくなるメリットがあります。

共働きや子育て中のご家族においても、毎日の家事にゆとりを持てることは生活の質の向上につながると考えられます。

 

家事室のつくり方!家事をラクにするレイアウトとは

家の広さや家族のライフスタイルによって、使いやすい家事室のレイアウトは異なります。ここでは、家事をラクにする家事室について、代表的なレイアウトをご紹介します。

水回りを一直線に並べたレイアウト

施工事例
大自然を暮らしの風景に。平屋の家

家事の多くは水回りに関連しているため、水回りの設備を近くに配置、動線をスムーズにすることによって作業効率の向上につながります。

ランドリールームや洗面所、キッチンなどの水回りのスペースを一直線に並べたレイアウトにすることで、洗濯・浴室の掃除・皿洗い・調理などの家事を最低限の移動距離で行えるようになります。

また、家事に使用する道具や洗剤などを収納するスペースを確保すると、必要なモノをほかの部屋まで取りに行く手間がかからなくなります。

水回りのレイアウトやキッチンの選び方については、こちらの記事でご紹介しています。併せてご覧ください。

関連記事
家事ラク&調理を楽しくする「キッチン」選びのポイント暮らしさすさを左右する「水回り」のレイアウトを考えるポイント

 

洗濯動線を一か所に集約したレイアウト

施工事例
無垢の温かみを感じるナチュラルな家

洗濯に関連する家事は、衣類を仕分ける→洗濯機で洗う→洗った衣類を干す→乾いた衣類を取り込む→(アイロンをかける)→畳む→しまうといった複数の工程があります。

これらの工程をすべて一か所で行えるように、ランドリールームを設置して、洗濯機・物干しスペース・作業台などをまとめることで、洗濯動線が集約されて家事がぐんとラクになります。折り畳み式の作業台にすれば、使わないときにスペースを有効活用することが可能です。

また、ランドリールームにベランダやバルコニーとつながるドアを設けると、洗濯物を干して取り入れるといった一連の作業もスムーズに行えるようになります。

マルマインハウスによるランドリールームの施工事例も、ぜひ参考にしてみてください。

関連情報
サニタリー(洗面・バス・トイレ)

 

パントリーやウォークインクローゼットと兼ねたレイアウト

家事室にパントリーの機能をもたせたり、ウォークインクローゼットを併設したりするレイアウトも人気です。

キッチンとつながる家事室にパントリーの機能を設けると、食品を保管したり、使わない調理器具を収納したりしてキッチンの整理整頓に役立つほか、調理をしながら必要なモノをさっと取り出すことができます。

また、家事室にウォークインクローゼットを併設すれば、畳んだ洗濯物をその場で収納できるようになり、各部屋へ運ぶための手間と時間を削減できます。

パントリーやウォークインクローゼット、下記画像の施工事例は、こちらからご覧ください。

施工事例
留学経験から描く、海外スタイルの家キッチン・パントリーその他

 

家事がもっと楽しくなる!家事室のプランもマルマインハウスにお任せください

仕事や育児など毎日忙しいご家庭では、家事をいかにラクにして楽しくできるかが重要なポイントといえます。家事動線や作業スペースを考慮した家事室を設置して、家事効率を高められると、ゆとりのある暮らしにつながります。

家事室を設ける場所や広さは、「家事室をどのように活用したいか」「どれくらいのスペースを使用できるか」などによって変わってくるため、ご家族さまに合わせたプランニングが必要です。

マルマインハウスでは、ご家族さまのライフスタイルや現状の課題、理想の暮らしをしっかりとヒアリングすることを大切にしています。毎日の家事をラクに楽しくするための家事室をはじめ、忙しくても家族の時間を大切にできる住まいをご提案いたします。マイホームを検討中の方は、ぜひこちらの資料をご覧ください。

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2023.11.23

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