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その他子育て世代が奈良市に注文住宅を建てる際のチェックポイントを紹介

子育てしやすい街の条件には何があるでしょうか?

たとえば、自治体の支援制度が充実していること、待機児童数が少ないこと、治安が良いこと、さらに街の雰囲気なども挙げられるかもしれませんね。

今回は、「奈良市は子育て世代にとっておすすめの街なのか」ということに焦点を当ててみました。注文住宅を建てる際の大事なチェックポイントにもなりますので、ぜひ参考にしてください。(2021年11月現在の情報)

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子育て世帯向けチェックポイント

どのエリアで注文住宅を建てるのか、お子さまがいるご家庭では以下の3つの条件が必須といえるでしょう。

・子育て支援制度・助成制度
・待機児童数
・治安・住環境

 

奈良市の充実した子育て支援制度

子育てをするうえで欠かせないのが、行政の支援制度です。奈良市では、さまざまなかたちで育児に関するサポートが行われています。育児サポートのための施策と助成制度についてご紹介いたします。

 

育児サポート

出産前後のご家族を家事や育児と生活の面からサポートしていたり、子育てに関する知識、相談など精神面からのサポートも行われています。

奈良市エンゼルサポート

妊娠中、産後の母親の家事・育児サポートをする制度です。手伝いが必要な家庭に対して、ホームヘルパーを派遣してくれます。

利用条件については、HPで以下のように明記されています。

1.奈良市内にお住まいの方
2.妊婦又は小学校就学前の子を養育する保護者がおり、日中、家族等から家事等の支援を受けることができないご家庭で次のいずれかに該当する場合。
・産前、産後の体調不良により、家事等の支援が必要であるご家庭。
・子育てに対して不安、孤立感等を抱え、家事・育児等が困難であるご家庭。

引用
奈良市エンゼルサポート事業のご案内

 

家事に関しては、食事の準備や片付け、掃除、洗濯、生活必需品の買い物など、一般的な家事を代行してくれます。育児に関しては、調乳、沐浴の準備から片付けなどがサポートの対象です。
1時間500円で利用でき、ご家庭の条件によっては無料になる場合も。
※利用できる回数や時間などその他の詳細については上記、引用ページよりご確認ください。

5か月児ぱくぱく教室

奈良市で住民登録している生後5か月の赤ちゃんとその保護者を対象として、離乳食の進め方について話を聞く教室です。通常は毎月2回実施されおり、申込制です。2021年11月現在は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面の間中止(再開時期は未定)。個別に、はぐくみセンター3階の母子保健課窓口にて、離乳食や育児に関する相談ができます。

詳細はこちら
5か月児ぱくぱく教室(離乳食)

 

奈良市の子育ておうえんサイト「子育て@なら」

奈良市では、子育てに関する情報を発信するサイトも運営しています。

妊娠が分かった時から就学後まで、必要な情報がまとめて掲載されています。
例えば赤ちゃんが生まれてから必要な手続き、小児科や救急病院の情報、子育て関連施設、予防接種や離乳食の進め方など子育てに関して必要な知識などを調べることができます。また、必要な情報を、目的別だけでなく子どもの年齢別に検索できて便利なのも特徴です。

詳細はこちら
子育て@なら

 

児童手当・医療費助成

お金に関するサポートについても、チェックしておきましょう。

児童手当

児童のすこやかな成長に寄与することを目的として、児童を養育する父母その他の保護者に対して手当を支給する制度です。

支給額については、児童の年齢によって異なります。

児童の年齢 支給額(月額)
3歳未満(3歳になる誕生月まで) 15,000円
3歳~小学校修了前 10,000円(第3子以降:15,000円)
中学生(15歳になった日以降の最初の3月31日まで) 10,000円

※所得制限あり・・・受給者の所得金額によっては児童の年齢にかかわらず月額一律5,000円が支給

 

子ども医療費助成

奈良市では、子どもの医療費の一部助成を行っています。県内の医療機関で診察を受ける際の支払い額が通常は3割負担のところ、さらに少ない金額で受診できるという制度。(年齢によっては後日、差額が口座に振り込まれます)

▽助成の対象

健康保険に加入している15歳(中学校卒業の3月31日)までの子ども
※所得制限なし

▽助成額

保険診療自己負担額から、一部負担金を除いた金額

一部負担金:1医療機関につき、1か月ごとに算定

  通院(1医療機関での月額) 入院(1医療機関での月額)
乳幼児(0~6歳就学前まで) 500円 1,000円
小学生 1,000円 1,000円
中学生 1,000円 1,000円

※14日未満の入院の場合は、全年齢において500円
※調剤薬局については、一部負担金は不要

 

2020年度の待機児童数は過去最小を達成

共働き世帯にとっては、待機児童数も重要なチェックポイントのひとつです。

奈良市では、待機児童解消に向けた取り組みを積極的に行っています。保育施設増設とともに、処遇改善により保育士の確保を推進しています。

2020年度には待機児童数が33人と、過去最少の人数を達成しました。

2021年10月時点での、奈良市の保育所およびこども園の数は以下のとおりです。

市立保育所:6園
私立保育所:23園
私立保育所(公私連携型):1園
市立認定こども園(幼保連携型):17園
私立認定こども園(幼保連携型):11園
私立認定こども園(公私連携幼保連携型):2園
私立認定こども園(幼稚園型):3園
地域型保育事業の保育園:7園

 

奈良市の治安

奈良県の北部に位置する奈良市は、奈良県の県庁所在地です。日本の歴史を代表する街であり、有名な歴史的建造物が多く残っています。東大寺の大仏や春日大社がある奈良公園、平城京などが主な観光スポットです。

奈良市は県内で最も人口が多い街でありながらも、自然豊かで趣があり、落ち着いた雰囲気で、治安の面でも暮らしやすい環境といえます。奈良県自体も、比較的治安が良く安心して住める県だとされています。実際、日本全国の平均犯罪率が0.9%であるのに対して、奈良県では0.84%というように、全国平均を下回る結果です。

毎月17日は「子ども安全の日」

小学生女児誘拐殺害事件をうけて、奈良市では2005年より、毎月17日を「子ども安全の日」として定めました。子どもたちが安心して暮らせる街づくりに向けた取り組みをしています。学校・家庭・地域・行政が一体となり、安全の集いを実施したり、ポスター掲示やグループワークをしたりなど、子どもたちの安全を守ろうとしています。

 

奈良市で注文住宅を建てるならマルマインハウスで

奈良市では子育て支援が充実しており、待機児童解消など、子どものための施策を積極的に行っています。治安もよく住みやすい街でもある奈良市は、子育て世代にもおすすめのエリアといえます。

そんな奈良市で家を建てるなら、マルマインハウスまでぜひご相談ください。

子どもの成長に合わせて、住まいのあり方は変わってきます。そういった変化にも対応できるように、柔軟な設計も可能なのが注文住宅の魅力です。ご家族さまのライフプランに合わせて、そして将来を見据えた家づくりをお手伝いさせていただきます。マルマインハウスでは、そのエリアや土地ならではの良さを生かしつつ住宅設計を行うため、「この街に住みたい」そう思われたご家族さまの理想をカタチにします。

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