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お金に関して住宅を買うと受けられる補助金制度とは?ZEH補助金も来月から始まります。

人生の中で一番高額な買い物とも言える住宅。

だからこそ購入するときには、お金のことが心配になります。少しでも得をする方法はない?など気になる方も多いはず。
高い買い物だからこそ、住宅ローン控除や、金利の優遇、補助金など、若い方でも購入がしやすいように様々な制度があるのですが、今回はその中の補助金に焦点をあててお話したいと思います。

新築住宅を買うとどんな補助金を受けられる?

補助金は時期によってもらえたりもらえなかったりするものもあるのですが、2021年4月現在、新築住宅を建てるともらえる補助金には以下のようなものがあります。

・すまい給付金
・グリーン住宅ポイント
・ZEH補助金
・各自治体の補助金制度(太陽光、エネファーム、HEMS、蓄電池など)
 ※県と市など、別々で受けられる場合もあります。

補助金は基本的には先着順で予算枠を超えると終了してしまうものが多いのですが、補助金対象の工事に着手する前に申請の手続きが必要なものもあれば、前もって枠取りはできずに工事が完了次第、申請するものなど様々です。
建てる予定の住宅が、どんな補助金を受けられるのか事前にご自身で調べられることをお勧めいたします。特に自治体の補助金など、後でこんな補助金が受けられたのに!と気づいても、建てた後では遅いということも。建築予定地が決まっている方は県や市など各自治体のHPや住宅情報のサイトなどでご確認いただくと安心です。

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注意!どちらかしかもらえないことも?!

注意点として補助金によっては併用で受けられないものもあります。過去の例としては、次世代住宅ポイントとZEH補助金はどちらかしか受けられませんでした。そんな時はどちらの方が自分たちに必要な補助金か考える必要があります。
考えるための主なポイントは2点。「補助金のもらい方」と「補助金をもらうためにかかる費用」です。

補助金は「現金でもらえるもの」、「商品と交換するもの」、「追加で工事を行う場合のみ、その費用に充てられるもの」など受け取り方に違いがあります。

また住宅会社によって補助金を受けるためにかかる費用(性能を満たすための費用、代行手続き費用や補助金を受けるために必要な書類を依頼する申請費用など)が変わるため、ぜひ建築会社の担当者と相談してみてください。
「どうせもらうなら現金の方が良い」という方や、「費用がそんなにかかるなら、商品との交換でも」など各ご家庭によって事情が変わるでしょう。

 

高性能住宅とローコスト住宅どちらがお得?

ほとんどの方は住宅ローンを組んで購入すると思うのですが、どんな住宅を買うかで月々の支払いは大きく変わってきます。
高性能の住宅を買えば快適で安心ですが、購入金額が高く月々の住宅ローンの支払いも多くなります。逆に断熱性能や耐震性能などを下げて建物のコストを抑えれば、月々の支払いは少なくなります。ただ、その分、外気の温度や湿度が家の中まで伝わりやすい為、快適な生活をしようと思うとエアコンなどの稼働率が上がり、光熱費がかなり高くなってしまうことも。

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また補助金の中には高性能な住宅しか受けられないものもいくつかあります。

それが、2020年12月に発表された「グリーン住宅ポイント」や毎年5月頃から一次公募が始まる「ZEH補助金」です。さらに自治体によっては太陽光やエネファーム、蓄電池などを設置すれば受け取れる補助金もあります。
※ただし、グリーン住宅ポイントとZEH補助金は併用できません。

資金に余裕がある場合は、住宅の性能面にも目を向けて我慢をせずに快適に過ごせる家を建て、補助金を受けるというのが理想ではないでしょうか。

 

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2021年(令和3年度)ZEH補助金の受付が来月よりスタート

ZEH補助金は、「断熱性能」「省エネ」「創エネ」など国の基準を満たした住宅である場合に受けられるものとなっています。環境省や経済産業省から発表されていますが、ZEH補助金は種類があり、住宅の性能によって受けられる額が変わります。

◎ZEH支援事業

・ZEH・・・60万+α
・ZEH+・・・105万

◎次世代ZEH+実証事業

・ZEH+・・・105万+α

 

こちらの補助金を受けるためにはいくつか注意点があります。

・ZEHビルダー登録をしている会社で建てる
・補助金の申請は先着順で公募期間中しか申請ができず、期間中でも予算枠に達すると締め切られる
・交付決定番号を得た後に補助対象工事に着手するため、住み始める時期に期限のある人は難しい可能性も
・ZEHの補助金申請をすると、その後は間取りの変更や設備によっては変更できないものもある
・HEMSという電気やガスなどのエネルギーの使用量を「見える化」する装置の設置が義務
・初期投資が高くなりがち

様々な制限はありますが、ZEH住宅で60万、さらに性能を高くすると105万の補助金がもらえますので、タイミングや資金面で余裕のある方は申請を希望されるのも1つです。

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ZEH一般社団法人 環境共創イニシアチブ:2021年度 ZEH補助金についてはこちら

 

ZEH住宅を建てたいと思ったら?

ZEH住宅を建てるためには、もちろん断熱や省エネの性能をUPさせ、基準を満たす必要があります。また、創エネシステムを取り入れて、1年間で自宅で消費するエネルギーをプラスマイナス0にする必要がありますので、太陽光の設置はほぼ必須といえます。

マルマインハウスでは断熱仕様はZEH基準を標準とし、一番費用がかかりがちな「創エネ」部分に関しては、導入しやすいシステムを取り入れZEH住宅を建てやすくしています。
また、補助金を受けるためのZEHビルダー登録も行っていて、5段階評価の5つ星を取得。(2021年4月現在)
建てられた方の中には、ZEH補助金を受け取られた方もいらっしゃいますので、申請にかかる費用やタイミングなど気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

補助金を受け取り損ねないためにも

ZEHやエネファームなどの補助金は年々もらえる額は減っていて、今年度はないという場合もあります。
とはいえ、新年度は新しく補助金の予算が組まれ受付を開始するものが多くなりますので、予算枠に達しているので申請ができないという心配がありません。

ただし住宅を建てるには、土地探しから始まり、間取りの打合せ、仕様や設備など決めることがたくさんあります。納得のいくものを…と突き詰めれば突き詰めるほど、思っていたよりも期間がかかることも少なくありません。
ですが、補助金には期限があり、少しタイミングがずれるだけで受けられるものも受けられなかったという場合があります。一生に一度の大きな買い物。新居をお考えの方は後悔の無いよう、まずは動いてみることをお勧めいたします。「家を建てたいけれど、何から始めれば良いか分からない」「補助金の内容をもっと詳しく知りたい」など、お気軽にお問い合わせください。オンライン相談も受付中。

少し硬い内容のブログが続きましたが、次回は「おうちでアウトドア気分!○○や○○のある楽しい住まい」をお届けします。視覚的にも楽しめるよう写真を多めに掲載しようと思いますので、お楽しみに。また近々「すまい給付金」についてもお話したいと思いますので、気になる方はまたご覧ください。

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2021.04.29

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