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インテリア＆収納術和風テイストは欠かせない！和を取り入れた住宅のデザイン・アイデア
注文住宅を建てるとき、よくあるお悩みの一つとして挙げられるのが「和のデザインを取り入れるかどうか」についてです。
日本人として落ち着きを感じる空間をつくるために「和のテイストがあったほうがいいかな？」と検討される方が多いようです。
今回は、マルマインハウスの施工事例とともに、和風テイストの魅力やメリットをお伝えします。
人気の”ジャパンディ”な部屋にはどんな魅力がある？
ジャパンディとは、日本（ジャパン）の伝統的なデザインと北欧（スカンディナビア）のスタイリッシュなデザインをマッチさせたスタイルです。和モダンは和風のデザインが基本にあり、北欧テイストを加えたスタイルですが、ジャパンディは北欧のデザインが基本にあり和風テイストを加えたスタイルです。
家全体を昔ながらの日本家屋にする方は少なくなっていますが、例えば畳やふすまなどの和風テイストのインテリアを取り入れるといったジャパンディな部屋が人気を集めています。
LDKの一角に畳を設けると、リビングや客間として使えます。また、畳は柔らかく安全性が高いので、お子さまが小さいうちは、子ども部屋や遊び場として使用するケースも多くなっています。そのほかにも、布団を敷いて寝室にしたり、親との同居に備えたりなど、さまざまな用途が考えられます。
こんな風に取り入れたい和風テイスト
和風テイストの魅力を引き出す設備をご紹介します。
小上がり
フローリングよりも一段高いところに作る小上がりの畳コーナーは、洋風リビングになじみやすい点が特徴です。フローリングと畳の色をどう選ぶかによって、和洋のバランスや部屋のイメージが変わります。
また、小上がりの畳コーナーには、独立したフラットな和室にはないメリットがあります。例えば、段差部分に腰をかけてくつろぐことができたり、収納スペースを確保したりできる点が挙げられます。リビングの一角に設ければ部屋が立体的になり、奥行きを感じられます。
床の間
床の間とは、座敷飾りの一つです。季節や行事に合わせて、花や掛け軸などを飾ります。床の間は、デザイン性を高めたい方におすすめといえます。床の間の設置方法によっては、部屋を広く魅せる効果もあります。
吊り押し入れ
和風テイストの収納というと押し入れですが、吊り下げたタイプの吊り押し入れも人気があります。
押し入れの下部に空間ができるので、部屋が広く見えるのがメリットです。ただし、一般的な押し入れよりも収納スペースは小さくなるので、収納したいモノや量を考慮する必要があります。
地窓
和室の窓としてよく用いられるのが、地面に近い位置に設置する地窓です。
地窓から庭の植栽を魅せたり、部屋に抜け感を出したりできる魅力があります。窓の上部にスペースができるので、収納を設けることも可能です。
ジャパンディのメリット
ジャパンディは、デザインとしての見た目だけではなく、生活面に様々な効果をもたらしてくれます。ここからは、ジャパンディのメリットをいくつかご紹介します。
癒し効果
畳の素材である”い草”の香りには、リラックス効果があるとされています。また、殺菌作用もあるので、空気清浄の効果も期待できます。
さらに畳は、断熱性と保温性が高いので、夏は涼しく、冬は暖かい部屋が実現します。快適な暮らしやエコの観点からも、畳を用いた空間には魅力があります。
大容量の収納スペースが確保できる
必要に応じて、大容量の収納を確保することもできます。押し入れは、クローゼットよりも奥行きがあるのが一般的です。そのため、収納スペースを広くとりたい場合にもぴったりです。
また、一般的な押し入れ以外にも、吊り押し入れや、小上がりの段差部分の収納スペースなど、デザインに考慮しながら収納を設置できるのもメリットといえます。
“和”だからこその演出ができる
ジャパンディな家が人気なのは、実用性だけでなく、デザイン性の高さも理由として挙げられます。”和”を取り入れたデザインは、格式の高さや洗練されたイメージがあります。
洋風と和風をどちらも取り入れると「住宅のイメージに統一感が出せないのでは？」と心配される方もいるかもしれません。
ですが、木材の茶色や畳の緑色など、自然な色味を基調とする和風のインテリアは、ナチュラルテイストや北欧風など、洋風の住まいとも実はマッチしやすいのです。
和風デザインのお悩み、マルマインハウスまでご相談ください
現代の私たちの暮らしにとって、和風のインテリアは必ずしも必要なものではありません。
そのため、「あったらいいかな？」「わが家ではどんな風に設置できるかな？」など、悩まれるお客様は少なくありません。
しかし、和風デザインだからこそ感じられる魅力がたくさんあるのも事実です。完全自由設計の注文住宅では、リビングとのつながりや、住まい全体のデザインと統一性を持たせて、なおかつ実用性も兼ね備えた和風インテリアを取り入れることが可能です。
ご家族様のライフスタイルや嗜好、予算等も踏まえながら、住まいづくりのアドバイスをさせていただければ幸いです。気になることやご要望、なんでもお聞かせください。
2022.08.25
