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インテリア&収納術注文住宅だからできる整理収納のコツとおしゃれな収納アイデア
注文住宅を建てる際、快適な暮らしを実現するために欠かせない要素の一つに「収納」があります。
収納スペースが少なかったり、モノの定位置が決まっていなかったりすると、毎日の生活のなかで「いつも探し物をしている」「片付けが面倒」などストレスを感じやすくなります。
暮らしやすい住宅をつくるには、モノが整理しやすく、出し入れしやすい収納スペースが必要になります。また、住宅の内装やインテリアなどと合わせたデザインにこだわることも大切です。
今回は、注文住宅だからこそ実現できる、実用性とおしゃれなデザインを兼ね備えた収納アイデアと、整理収納のコツをご紹介します。
お部屋がすっきり片付く、おしゃれな収納アイデア6選
お部屋の用途によって必要になる収納は異なります。ここでは、各部屋に取り入れるおしゃれな収納アイデアをご紹介します。
①玄関の収納
おうちの顔でもある玄関先は、スッキリ整理整頓しておきたい場所の一つ。収納を設ける際は、インテリアの一部と考えて空間のイメージに合わせることが大切です。
SCL(シューズクローゼット)を設けると、靴をはじめ、雨具やお出かけグッズ、子どもの荷物、アウトドア用品などを収納できて便利です。お客さまから目につかないような設計にすると、すっきり片付いた玄関をキープできます。
SCLの魅力については、こちらをご覧ください。
②キッチンの収納
キッチンでは、「見せる収納」と「隠す収納」のバランスを考えることがポイント。
お気に入りの食器やデザイン性の高い家電は、見せて収納すると、カフェや雑貨店のようなおしゃれな印象になります。また、よく使う調理器具やグッズを見せる収納として整理しておくと、必要なときにすぐに手に取ることができて利便性が高まります。
細々して散らかりやすいモノについては、カゴやケースに入れたり扉付きの棚や引き出しに収納すると、清潔感がアップします。キッチン収納は、デザインはもちろん、素材やカラーに統一感を持たせるとスッキリした印象に仕上がります。
見せる収納のアイデアは、こちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
③リビングの収納
家族が集まるリビングは、何かとモノが散乱しがちです。必要なモノをすぐに収納できる場所があると、お部屋が散らかりにくくなります。
例えば、壁面収納を利用して家族のお気に入りをディスプレイ収納したり、テレビ周りに造作家具を設置して収納スペースを確保したりといった方法があります。「見せる収納」を活かして、理想のスタイルやお部屋のコンセプトを表現できるのが魅力です。
壁に収納を設けるときは、モノを詰め込みすぎないようにするとともに、インテリア雑貨をディスプレイすると、圧迫感がなくおしゃれな空間になります。
造作家具のアイデアについては、こちらもご覧ください。
④洗面の収納
ついついモノが溢れがちなのが、洗面スペースです。
洗面スペースには、日常的に使う洗面用品のほか、洗濯用品やタオル、洗剤、化粧品や洗剤のストックなどさまざまなモノが置かれています。また、朝の忙しい時間帯でも、必要なモノをすぐに取り出せるような収納が求められます。
見た目をすっきりさせて、使いやすい洗面スペースをつくるには、モノの使用頻度に合わせて見せる収納と隠す収納を使い分けることがポイント。また、使う人や用途に合わせて、モノをカテゴライズして収納することも効果的です。
おしゃれな洗面のつくり方については、こちらも参考にしてみてください。
⑤寝室の収納
寝室では、リラックスできるスペースにするために、空間にゆとりを持たせつつ、生活感が出ないように収納することがポイントです。
ベッド下に収納スペースを確保したり、扉付きのクローゼットを設置したりしてモノを収納すると、衣類や寝具をすっきりと片付けやすくなります。
また、寝室には、住まいのなかのメインの収納場所として、ウォークインクローゼットを設けることもあります。ウォークインクローゼットのような広いスペースが確保できると、季節ものや使う頻度の少ない家電、予備の寝具などもたっぷり収納できて便利です。
寝室をリラックスできる場所にするためのポイントは、こちらでまとめています。
⑥階段下の収納
デッドスペースになりがちな階段下も、収納場所として有効利用できます。
階段下や和室の小上がりの下など、ちょっとした隙間やスペースも有効活用できる設計を実現できるのが、注文住宅の魅力でもあります。
階段下のスペースは収納としても利用できますが、ゆったりくつろげるフリースペースに設計すると、多様な使い方ができます。
階段下スペースの活かし方については、こちらをご参照ください。
注文住宅の収納を考えるときのコツ
注文住宅で収納を取り入れるときのコツとして、以下が挙げられます。
● 空間との統一感を持たせる
● 見せる収納と隠す収納のバランスを考える
● 造作家具を取り入れる
● 収納するモノをカテゴライズする
● 部屋の用途に合った収納を取り入れる
● デッドスペースを活用する
見せる収納を取り入れる際は、デザインやカラー、素材に統一感を持たせることがおしゃれに見せるためのコツです。モノを使用する頻度や用途に応じて、見せる収納と隠す収納を使い分けると、見た目がすっきりとするほか、機能性も高まります。
また、空間にフィットする造作家具が取り付けられることも注文住宅の魅力です。使う人や目的に合わせて収納スペースを設けると、整理しやすく片付けやすい部屋となります。
まだまだある!マルマインハウスの収納アイデア
快適な暮らしを実現するには、家族のライフスタイルやお部屋の用途、住まいのデザインにマッチする収納スペースを用意することが大切です。
マルマインハウスでは、お客さまの理想の暮らしや現在のお悩みを踏まえて、使い勝手がよく整理整頓しやすい収納アイデアをご提案いたします。
間取りやデザインの設計に加えて、暮らしの利便性がアップする造作収納を提案できるのが注文住宅ならではの魅力です。今の住まいでの収納のお悩みや、これからの暮らしについて、お客さまのお考えをぜひお聞かせください。
2023.04.27